2009/05/03

鎌倉なんでもベスト3 -大正ロマンを感じる場所-

鎌倉なんでもベスト3、其の四は「大正ロマンを感じる場所」。

鎌倉は、源頼朝が幕府を開いた武家の都。鎌倉時代は日本の政治の中心都市として繁栄しました。室町時代になると、政治の中心は京都に戻るものの、鎌倉には「鎌倉府」という東国の政治を束ねる機関が設置され、東国の中心都市として重要な役割を担い続けました。

しかし、室町時代後半から戦国時代になると、度重なる戦火などで鎌倉は急速に衰え、やがて東国の一寒村になってしまいます。

江戸時代には、江ノ島詣での物見遊山の観光客が訪れるようになるものの、鎌倉が、再び本格的に発展するのは明治時代になってから。1889(明治22)年に横須賀線が開通すると、海あり山ありの風光明媚な土地で、しかも東京からほど遠くないということで、鎌倉は別荘地・保養地として人気を博するようになります。こういうわけで、鎌倉には日本の古きよき時代、明治・大正期に建てられた洋館が、今なお残っています。

かいひん荘 鎌倉
江ノ電の由比ヶ浜の駅を降り、路地に入っていくと、ほどなく「かいひん荘 鎌倉」という旅館があります。
道路と敷地を仕切る塀も和風、旅館の入口の構えも和風なので、純和風旅館のように見えますが、入口からみえる和館の裏手に、規模はそれほど大きくはないものの白い洋館が建っていて、今も客室として利用されています。
この洋館は、富士製紙社長の村田一郎の邸宅として、1924(大正13)年に建てられたもの。豪雪地域によくあるような急勾配の切妻屋根と、出窓が多いのが特徴になっています。
アンティークなロビーやラウンジ、洋館の客室に入れば、そこは「大正ロマン」の世界です!

※和室の客室もあります。

ホテル ニューカマクラ
Photo鎌倉駅の横須賀線ホームから、西口(江ノ電が発着する側)のほうを眺めると、黄色っぽい建物が眼に入ります。この建物は、「ホテル ニューカマクラ」という素泊まりホテル。鎌倉駅前の一等地に、こんなホテルがあるなんて知らないという人も多いのではないでしょうか。

今、このホテルが建つ場所は大正時代、「平野屋」という料亭でした。しかし、この料亭、経営が今ひとつで、夏の海水浴客を当て込んで、部屋を間貸しするようなサービスをしていました。
大正12年の夏、このうちの一部屋を間借りしたのが、岡本かの子(歌人。岡本太郎の母)。そして、かの子の借りた隣の部屋を借りていたのが、芥川龍之介でした。
たまたま一夏を隣同士で過ごすことになった、かの子と龍之介。このときの体験をもとに、龍之介の素顔とも言える人物像を描いたのが、かの子の小説家としての処女作『鶴は病みき』。
この5年後に龍之介は自殺を遂げますが、この当時、もう随分と精神的に病んでいたようで、小説に登場する龍之介は「奇行の人」そのもの。風変わりな人という意味では、かの子も同じですが。。。

龍之介とかの子が泊まった直後、「平野屋」の建物は関東大震災で倒壊。その後に建てられたのが、現在の「ホテル ニューカマクラ」の前身「山縣ホテル」。戦後、進駐軍に摂取されたり、病院になったりという歴史を経て、現在は、安価な素泊まりホテルとして人気を博しています。

夕方、小町通の路地奥にある、アンティークなカフェ・バー「Milk Hall(ミルクホール)」でグラスを空けた後、大正ロマンの香りのするホテルでゆったり、などというのも鎌倉ならではの素敵な夜の過ごし方かと思います。

鎌倉文学館
Photo_2鎌倉の大正ロマンの代表格は、やはり鎌倉文学館でしょう。
明治23年、当時の前田利嗣侯爵が現在の文学館一帯の土地を手に入れ、鎌倉別邸を建てたのがはじまり。
火災による焼失と関東大震災による倒壊を経て、現在の洋館が建てられたのは、昭和11年のこと。

この建物が、大正ロマンのイメージと重なり合うのは、現実の建物の優美さもさることながら、数年前、妻夫木聡・竹内結子主演で映画化もされた、三島由紀夫の小説『春の雪』に、松枝侯爵家の鎌倉の別邸として登場することも大きいかと思います。

『春の雪 豊饒の海(一)』より一部抜粋

「青葉に包まれた迂路を登りつくしたところに、別荘の大きな石組みの門があらわれる。王魔詰の詩の題をとって号した『終南別業』という字が門柱に刻まれている。この日本の終南別業は、一万坪にあまる一つの谷をそっくり占めていた。先代が建てた茅葺きの家は数年前に焼亡し、現侯爵はただちにそのあとへ和洋折衷の、十二の客室のある邸を建て、テラスから南へ開く庭全体を西洋風の庭園に改めた。
南面するテラスからは、正面に大島がはるかに見え、噴火の火は夜空の遠い篝になった。・・・」

さて、これも順位付けは難しいですが、「大正ロマンを感じる場所」ベスト3は、

1位 : 鎌倉文学館
2位 : ホテル ニューカマクラ
3位 : かいひん荘 かまくら

ということにしておきます。

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2009/05/02

鎌倉なんでもベスト3 -難読地名-

鎌倉なんでもベスト3、其の三は「難読地名」。

歴史のある土地に付き物なのが、難しい地名。道路標識などを見ても う~ン と唸ってしまいます。
例えば、京都は難読地名の宝庫。次に挙げる地名、読むことができますか?

1.化野
2.姉小路通
3.一口
4.正親町小路
5.花遊小路
6.先斗町
7.百々町
8.万里小路
9.清和井
10.神足

挙げだしたら切りがないですが、とりあえず10問。いくつ読むことができましたか?
正解は、

1.化野 (あだしの)
2.姉小路通 (あねやこうじどおり)
3.一口 (いもあらい)
4.正親町小路 (おおぎまちこうじ)
5.花遊小路 (かゆこうじ)
6.先斗町 (ぽんとちょう)
7.百々町 (どどちょう)
8.万里小路 (までのこうじ)
9.清和井 (せがい)
10.神足 (こうたり)

でした。
次は、鎌倉の難読地名。全部読めたら、なかなかの鎌倉通ですね。15問くらいいってみましょう。

1.十二所
2.化粧坂
3.西御門
4.魚町
5.犬懸ヶ谷
6.姥ヶ谷
7.荏柄天神
8.御成
9.衣張山
10.飢渇畠
11.巨福山
12.小動岬
13.鷲峰山
14.御輿ヶ嶽
15.武庫山

さあ、どうでしょう。結構難しいですよね。
正解は、

1.十二所(じゅうにそ) :鎌倉市東部の地区名
2.化粧坂(けわいざか) :七切通しのひとつ
3.西御門(にしみかど) :頼朝屋敷の門に由来する地名
4.魚町(いおまち) :鎌倉幕府が許可した町屋のひとつ
5.犬懸ヶ谷(いぬかけがやつ) :杉本寺付近の地名
6.姥ヶ谷(うばがや) :稲村ヶ崎付近の地名。江ノ電にかつてあった駅名
7.荏柄天神(えがらてんじん) :鎌倉有数の古社。日本三大天神のひとつ
8.御成(おなり) :鎌倉市役所付近の地名。皇室御用邸があったことから、「御成りになる」が由来
9.衣張山(きぬばりやま) :鎌倉の南東部にある山
10.飢渇畠(けかちばたけ) :由比ヶ浜の六地蔵付近の地名
11.巨福山(こふくさん) :建長寺の山号
12.小動岬(こゆるぎみさき) :腰越地区にある岬
13.鷲峰山(じゅぶせん) :鎌倉北部にある山。覚園寺の山号
14.御輿ヶ嶽(みこしがたけ) :甘縄神明神社背後の山。万葉集にも詠まれている
15.武庫山(むこさん) :源氏山の古名

でした。
ベスト3は、「十二所」「化粧坂」「西御門」かな?


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2009/04/29

鎌倉なんでもベスト3

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。もうすでにGWに突入!という方もいらっしゃると思います。

私は、普段はあちこちに旅行に出掛けていることが多いですが、毎年GWは家にとじこもることに決めています。
通勤電車のような新幹線、延々何十キロも続く高速道路の渋滞。。。これを想像すると、家にいるのが一番!ということになってしまいます。私にとって、GWは普段の疲れをとるための静養期間という感じです。

私と同じで、GWは家で過ごすという方も多いと思うので、鎌倉について何かテーマを決めて面白いことを書こうと思うのですが、あまり固いことを書いても仕方がないので、やや脱力系でいきましょう。

鎌倉なんでもベスト3!

「日本三景(松島、天橋立、宮島)」とか、「日本三名山(富士山、立山、白山)」のように様々な「日本三大○○」というのがありますが、これと同じように、鎌倉について、いろいろなテーマの1位、2位、3位を決めていきましょう。あくまでも私の独断と偏見でですが。。。いかがでしょう?

では、次回から書いていきます。

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2009/03/15

NHK学園講座「鎌倉浪漫ウォーク」 第6回

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一昨日、NHK学園講座「鎌倉浪漫ウォーク」の第6回を実施しました。月1回のペースで鎌倉を歩くこの散策講座も、早いもので6回目。

今回は、鎌倉駅に集合後、「大塔宮(鎌倉宮)」行きバスで終点の「大塔宮」まで行き、まずは皆さんを「永福寺跡」にご案内しました。永福寺というのは頼朝が鎌倉に建てた3つのお寺(頼朝建立三大寺 ※)の一つで、奥州遠征の際、藤原氏の支配した平泉の文化レベルの高さに驚いた頼朝は、中尊寺や毛越寺(もうつじ)など、当時の平泉の寺々の荘厳な様を鎌倉に再現したくなり、このお寺を建立したのだそうです。
こうして完成した永福寺(ようふくじ)も、室町時代以降、いつのまにか廃絶し、跡地はただの草原になっています。今後は、史跡公園として整備する計画とのこと。

昼食は、「中国精進料理 凛林」にていただきました。「凛林」は隠れ家的な雰囲気のあるとても良いお店ですね。ランチメニュー「凛林昼御膳」を食べた方と、「らーめんセット(烏龍麺という独特の麺を使用)」を食べた方がいらっしゃいましたが、いずれも好評のようでした。

午後はまず瑞泉寺へ。梅林の梅がちょうど見頃を迎えていましたが、意外にも好評だったのが、「狢(ムジナ)塚」のムジナ君のお話。「ムジナ」というと一般にアナグマかタヌキを指しますが、アナグマとタヌキってどう違うの?というお話や、「同じ穴のムジナ」ってどういうこと?というお話、更に瑞泉寺の「狢塚」に伝わるお話などをさせていただきました。瑞泉寺の「狢塚」、ご存じない方も多いかと思いますが、鐘楼の脇の小高い山の上に祭られているので、探してみてくださいね(写真左)。
瑞泉寺では、更に、日本の庭園史において夢窓国師が果たした役割や「どこも苦地蔵」などについてお話させていただきました。

瑞泉寺から、一旦、鎌倉宮まで戻り、次は荏柄天神へ。こちらでは、ご祭神の菅原道真公と梅にまつわるお話や、「飛び梅伝説」についてお話しました。

その後、頼朝の墓に立ち寄りつつ、最後は西御門(にしみかど)の来迎寺へ。
来迎寺は鎌倉の仏様の中でも屈指の美しさといわれる如意輪観音さまがいらっしゃるお寺。鎌倉で美しい仏像を一つ挙げよといわれたら、東慶寺の「水月観音」か来迎寺の「如意輪観音」か迷ってしまうところですね。
水月観音は「鎌倉の美女」とも言われるように可憐な美しい女性を思わせる風貌。一方、如意輪観音は、言葉が適切かどうか分かりませんが、妖艶な美しさを漂わせているよう。タイプこそ違いますが、いずれも鎌倉における仏像彫刻の傑作であることは、間違いありません。

天気予報では、雨の予報も出ていたので心配しましたが、結局、降られることもなく、気持ちの良い散策を楽しむことができた一日でした。右の写真は、半年間、この講座を支えてくれたスタッフからプレゼントしていただいた「鎌倉浪漫ウォーク」のロゴの入った手ぬぐい。感謝!!

【春講座開講のご案内】
私が講師を担当させていただいておりますNHK学園講座「鎌倉浪漫ウォーク」ですが、4月より春講座を開講します。どなたでも参加できますので、興味のある方は、NHK学園新宿オープンスクールまでお問い合わせください。


※頼朝建立三大寺 とは、鶴岡八幡宮寺、勝長寿院、永福寺を指します。鶴岡八幡宮も明治初年に「神仏分離令」が出されるまでは、神仏混淆のお寺でした。

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2009/02/14

NHK学園講座「鎌倉浪漫ウォーク」 第5回

Houkaiji Hotel Eisyoji

昨年から講師を担当させていただいておりますNHK学園講座「鎌倉浪漫ウォーク」。昨日、第5回を実施いたしました。

「光陰矢の如し」とはよく言ったもので、はや2月も中旬。2月は「如月(きさらぎ)」ですが、皆さん「如月」の語源はご存知ですか。実は、ダジャレみたいですが、寒いので着ている上に更に着るので「着更着」なのだそうです。西行法師の、

 願わくば、花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃

の美しいイメージからすると、何とも興ざめのような感じもしますが、一応これが有力説なのだとか。
余談でした。

講座は、10:30鎌倉駅集合なので、その前に宝戒寺に足を運ぶことに。宝戒寺は鎌倉の「萩寺」として有名ですが、この季節の枝垂れ梅も見事(写真左)。「白装束」と言うことでも分かりますが、白は神に最も近い神聖な色。境内を白く彩る白梅は、あたかも穢れを洗い流す白いシャワーのようです。

さて、講座は10:30に鎌倉駅西口集合。ありがたいことに、この日も遅刻・欠席ひとりもなく、受講者全員が定刻に集まりました。

まず、向ったのが駅からほど近い「ホテル ニューカマクラ」(写真中)。このホテルは大正12年の創業。戦前は「山縣ホテル」の名で営業し、洋風ホテルの少なかった時代、とても好評を博していたとのこと。戦後は病院として使われていた時期もありますが、昭和の終わりごろ再びホテルとしてリニューアルし、「ホテル ニューカマクラ」となりました。本館の建物は創業当時の建物を現役で使用しており、低料金で古きよき鎌倉の香りを満喫できるということで、人気の素泊まりホテルになっています。
この場所では、芥川龍之介と岡本太郎の母・岡本かの子の出会いのストーリーなどもあるのですが、その話はまたの機会に書くことにしましょう。

次に向ったのはちょうど梅が見頃を迎えている英勝寺(写真右)。鎌倉で唯一残る尼寺として知られるこちらのお寺、お建てになったのは徳川家康の側室の一人で太田道灌の子孫、お勝の方。お勝の方といえば、塩の話が有名ですね。

あるとき家康が家臣を広間に集め、「この世で一番うまいものは何か」と聞いたところ、家臣が様々なものを挙げる中、最後に答えたお勝は「それは塩でございます。」と答えました。理由を聞くと、「どんな料理でも塩で味を調えないことには美味しくありませんから」と答えました。
続けて家康が「では、一番まずいものはなにか」と問うと、「それも塩でございます。どんなに美味しいものでも、塩加減を誤れば、しょっぱくて食べれませんから」と答えた、という話です。
このように聡明だったため、戦の陣中にも常に伴われ、この娘を連れて行くと必ず戦に勝つというジンクスから、「梶」から「勝」に名前を変えられた、という話も伝わります。

ランチは、ハヤシライスが有名な「湘南倶楽部」。メインディシュもさることながら、新鮮な野菜を使ったサラダもとても美味しくいただきました。

午後一番は海蔵寺へ。お寺のご好意で、普段見ることができない本堂裏手のお庭を拝観させていただきました。

その後は、化粧坂切通しから源氏山に登り、銭洗弁天をお参り。皆さん熱心にお金を洗っているご様子。
最後は、鎌倉三大洋館のひとつ古我邸を見て、解散しました。

雲行きがあやしかったので、心配でしたが、幸いにも雨にあわず、春一番が吹く中、とても楽しい散策となりました。

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2009/01/04

冬の京都へ

今年は、正月を京都で過ごし、先ほど帰ってきました。

今回の日程は、
1/2 上賀茂神社、下鴨神社、光悦寺
1/3 大原
1/4 六角堂はじめ洛中のお寺
という日程で周ってきましたが、中でも雪化粧した大原がとても印象的でした。

写真は、後ほどまとめてアップしますが、とりあえず、雪の大原の里の写真を3枚ほど貼り付けておきます。
左から、雪に覆われた大原の里、宝泉院、寂光院です。
体の芯から冷えるような寒さが伝わりますでしょうか。

Oohara Hosenin Jyakoin

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2008/12/23

古都浪漫ギャラリー 冬の奈良・京都

古都浪漫ギャラリーに「冬の奈良・京都」をアップしました。

◆古都浪漫ギャラリー
http://kamakuraprivate.cocolog-nifty.com/photos/winter/index.html

冬は、観光シーズンではありませんが、古都歩きには、一番よい季節ではないかと思っています。
冬というのは、次の「生」の季節への序曲。新しいものを生み出すために、じっーと我慢する時期ですね。
この何もない、「静」は「清」や「聖」であり、事物が本来持つ美しさを際立たせてくれるような気がします。

澄み切った大気の中にそびえ建つ古寺の伽藍。緑少ない中に静かに、しかしながら凛と花を咲かせる寒牡丹や水仙など。
冬の古都の魅力を少しでもお伝えできればいいな、と思います。

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2008/11/23

円覚寺舎利殿のそっくりさん?

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上の写真の建物何だか分かりますか?と問われれば、「円覚寺の舎利殿でしょ。」とお答えになる方が多いのではないでしょうか。
しかし、正解は違います。反り上がった屋根の形も、波型の欄間も、花頭窓も、何から何まで円覚寺舎利殿にそっくりですが、実は、東京都東村山市にある正福寺の「千体地蔵堂」という、まったく別の建物なのです。

円覚寺の舎利殿は、永禄6(1563)年の円覚寺火災の後、ほぼ同じ時期に廃寺となった尼寺・太平寺の仏殿を移築したもので、神奈川県下で唯一の国宝建築。
一方、正福寺の千体地蔵堂は、寺の縁起によれば、執権・北条時宗が鷹狩りの際に病気になり、夢の中で地蔵菩薩からいただいた丸薬を飲むと病気が治ったことから地蔵堂を建立したと伝わり、やはり東京都下で唯一の国宝建築。
恐らく両建築は、ほぼ同時期に建立されたものとみていいのではないでしょうか。

円覚寺の舎利殿は、現在も禅僧たちの厳しい修行が行われている正続院という円覚寺の塔頭(たっちゅう)寺院の境内にあるため、正月三が日などの決まった期間しか拝観が許されていません。
他方、正福寺の地蔵堂は、いつでも拝観が可能です。住宅地の中のさほど広くない境内に、ひょっこりと建っており、むしろ無造作ともいえる感じすらします。訪れる人もまばらで、いつまでも眺めていても、邪魔されることがありません。

なお、東村山市内は、かつての鎌倉街道上の道(かみのみち)が通過していたこともあり、他にも、国の重要文化財「元弘の板碑」を展示する徳蔵寺や、新田義貞の鎌倉攻めの際の古戦場跡(久米川古戦場跡)など、鎌倉時代を偲ぶ遺跡が残っており、非常に興味深いですね。

下の写真は、円覚寺の舎利殿。見れば見るほどそっくりさんです。

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[参考]
◇正福寺
http://www.kokuhoworld.com/007.html

◇鎌倉街道上の道
http://www.asahi-net.or.jp/~ab9t-ymh/kamitumichi1/kamitumichi.html


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2008/11/08

古都浪漫ギャラリー 京都・鎌倉の紅葉 アップ

古都浪漫ギャラリーに「京都・鎌倉の紅葉」をアップしました。
昨年までに撮影した京都・鎌倉の紅葉の写真集です。

http://kamakuraprivate.cocolog-nifty.com/photos/koyo/index.html

Hyosi

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2008/11/03

11月のおすすめ散策コース 鎌倉紅葉の名所散策

鎌倉の本格的な紅葉シーズンは11月下旬からですが、そろそろ紅葉狩り散策のプランなど練り始めている方もいらっしゃると思いますので、鎌倉のおすすめ紅葉スポットをご紹介しましょう。

その1 円覚寺
まずは北鎌倉の紅葉の名所円覚寺。
鎌倉五山第二位の円覚寺の広大な境内では、随所で紅葉を楽しむことができます。古刹の伽藍と紅葉が織り成す刹那の美の世界。日本に生まれてよかったなと思いませんか。

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その2 瑞泉寺
鎌倉紅葉の名所その2は、瑞泉寺。
瑞泉寺は、鎌倉で最も奥に位置する谷に境内があるため、駅からはちょっと遠いですが、その分とても静かな落ち着いた佇まいのお寺です。しかも山号の「錦屏山(きんびょうざん)」や境内の地名の「紅葉谷(もみじがやつ)」が示すとおり、紅葉がとても美しい桃源郷でもあります。

ただ残念なのは、瑞泉寺境内裏手の山上にある偏界一覧亭(へんかいいちらんてい)が現在は公開されていないことですね。ある文献によれば、偏界一覧亭には、その昔天下の名僧たちが集まり、度々詩の会を催し、四季折々の自然は誠に素晴らしく、ことに紅葉は「楓林ことごとく赤し」といわれるものだったそうです。

瑞泉寺の紅葉が本格的に楽しめるのは12月になってから。

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その3 獅子舞の谷
鎌倉の紅葉の名所の真打といえば獅子舞の谷。かつては「知られざる紅葉の名所」とか「紅葉穴場スポット」とかいわれていましたが、最近では雑誌などでも紹介されるようになり随分有名になってしまいました。

鎌倉駅から大塔宮行きバスに乗り、終点「大塔宮」で下車。ここからほど遠くない永福寺跡から北に向かい、二階堂川の源流を辿るように山道に分け入っていきます。しばらく行くと斜面が少し広くひらけている場所に出ます。ここがいわゆる獅子舞の谷。地名の由来は、うずくまった獅子のような形をした岩がごろごろ転がっているから。

普段は何のことは無い山道なのですが、晩秋ともなると、イチョウの葉が舞い落ちて一帯は黄金の絨毯が敷き詰められたようになり、銀杏(ギンナン)の実が時々頭上から降ってきては、岩にあたって「ポン」という不思議な音を放ちます(銀杏は臭いも少々きつい)。

そして上を見れば、周囲は燃えるように赤く染まった紅葉。なんだか不思議な世界に迷い込んでしまったような気がします。

この獅子舞の谷からちょっと山道を登ると天園ハイキングコースの尾根道にぶつかり、天園休憩所はすぐそこ。温かい飲み物を飲みながら下の方を見てみると、獅子舞の谷の部分だけが黄金色に包まれています。

Sisimai1 Sisimai2 Sisimai3

このほか、鎌倉宮覚園寺源氏山公園もおすすめの紅葉スポットです。

※写真は、昨年までに撮影したものです。

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2008/10/04

足利の庄、新田の庄

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今日は、秋らしいとても爽やかな一日でしたね。
私は、『太平記』に登場する二人の英雄、足利尊氏と新田義貞の故郷を訪ねて、栃木県足利市と群馬県太田市に行ってきました。

足利家と新田家は、ともに源義家(みなもとのよしいえ)を先祖に頂く源氏の名門の家柄。しかも両家の所領は今でこそ栃木県と群馬県と県をまたいでいますが、ほんの10キロ程度しかはなれておらず、言わばお隣同士。
様々な理由から、長い間、確執を持ってきた足利家と新田家が、鎌倉幕府(北条家)を倒すという目標に向って手を結びます。尊氏は京都の六波羅を、義貞は鎌倉をそれぞれ攻め、1333年、約150年続いた鎌倉幕府が滅びます。
その後はご存知の通り、お互いに覇権を争うライバルとなり、尊氏は室町幕府を開き、敗れた義貞は北陸で戦死します。この両雄が、どのような土地で生まれ、育ったのか、ぜひ一度見ておきたいと思い、はるばる出かけました。

帰りには、埼玉県栗橋町にある、静御前のお墓にも立ち寄りお参りしてきました。

上の写真は、左から、足利学校、新田義貞像(太田駅前)、静御前の墓(栗橋駅前)です。
他の写真はこちら。
http://kamakuraprivate.cocolog-nifty.com/photos/asikaga/

◆足利市観光協会
http://www.ashikaga-kankou.jp/

◆太田市観光協会
http://www.ota-kanko.jp/

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2008/09/21

googleマップ ストリートビュー 鎌倉も対応

先日、日本語版がリリースされて話題となった「googleマップ ストリートビュー」。今日久しぶりに見てみたら、鎌倉市も市街地を中心に、ほぼ全域が対応エリアになっていました。

ご存知ない方のために簡単に説明すると、「googleストリートビュー」は、写真をつなぎ合わせて作ったネット上の空間を、まるで実際の街を歩いているような感覚で、散策できる機能。前に進む、後に進むのはもちろん、360度グルッと周囲を見回すことができたりと、本当にその場にいるような感覚です。

例えば、鎌倉高校前で江ノ島のほうを見るとこんな感じです。

道路上の矢印をクリックして、行きたい方向に進み、左サイドのメニューで、回転したり、ズームしたりすることができます。

◆googleマップ ストリートビューの使い方
http://www.google.co.jp/help/maps/streetview/

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2008/08/23

夏の終わりに。。湘南サイクリング


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暑い中にも、朝晩は秋の気配も感じられるようになってきました。
もう夏も終わりかと思うと少し寂しい気もしますが、夏のしめくくりに、湘南ビーチのサイクリングなどいかがでしょうか?

まず、サイクリングですから自転車を手配しなければなりませんね。鎌倉駅前にもレンタサイクルがありますが、折角ですから、ちょっとオシャレにマウンテンバイクで決めてみたいという方、由比ヶ浜にある「GROVE」というお店でマウンテンバイクをレンタルしましょう(要予約)。

私のおすすめサイクリングコースは、逗子マリーナを起点に、鎌倉の海岸を走り、江の島、茅ヶ崎の烏帽子岩の見えるT-BARまで走るというコースです。
[逗子マリーナ - 材木座海岸 - 由比ヶ浜 - 稲村ケ崎 - 七里ヶ浜 - 江の島 - T-BAR(茅ヶ崎)]

出発点の逗子マリーナ(写真左)は、1971年誕生の湘南を代表するリゾート基地。約16万5千平方メートルの敷地に、現在8棟の別荘用建物をはじめ、ハーバー、 テニスコート、プール、レストランなどが揃っていて、街路にはヤシが植えられており、どこか外国のリゾート地にでも来たかのような気分に。

逗子から小坪トンネルを抜けると、鎌倉の海岸線。材木座海岸、由比ヶ浜(写真中)という人気のビーチを左手に見ながら走ります。ウィンドサーフィンを楽しむ人や、水着姿で肌を焼いている人がいますね。

途中、稲村ヶ崎一帯は公園として整備されているのでお弁当を広げるのも良いですね。夏場はよくバーベキューをやっている人もいます。また、稲村ヶ崎は「かながわの景勝50選」にも選ばれている素晴らしいビューポイントです。

稲村ケ崎のちょっと先、七里ヶ浜あたりでは砂浜に下りて行ってみましょう。砂浜を歩きながら波を見ていると、打ち寄せる波にも大波と小波があるのが良く分かります。波打ち際を油断して歩いていると、時々やってくる大波で靴も靴下もビショビショになっちゃいますよ。

逗子マリーナから江の島までは国道沿いを走らなければなりませんが、江の島から茅ヶ崎の烏帽子岩(写真右)の見えるT-BARまでは、サイクリングロードが整備されており、とても走り易いですよ。

是非、挑戦してみてください!

ちなみに、私自身が同コースを走ったときの記録はこちらのページです↓
湘南・鎌倉海物語

逗子-烏帽子岩までの地図

GROVE 鎌倉(レンタル・マウンテンバイク)


※コースの所要時間は、2~3時間くらいですが、茅ヶ崎から鎌倉まで自転車を返しに戻らなければならないので、余裕をもった計画を!

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2008/08/08

古都浪漫ギャラリー アップ

古都浪漫ギャラリーに「盛夏の奈良」をアップしました。

古都浪漫ギャラリー 盛夏の奈良

暑い最中ではありますが、2泊3日で奈良を旅行してきました。
とにかく炎天なので、昼間はあまり活発には歩きまわれませんでしたが、夏の夜ならではの「燈花会」を見学したり、奈良の郷土料理や名物を頂いたりと、なかなか楽しい旅行でした。

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2008/06/24

古都浪漫ギャラリー 紫陽花 2008 アップ

「古都浪漫ギャラリー」に今年撮影した、鎌倉・逗子の紫陽花の写真をアップしましたので、ご覧ください。

古都浪漫ギャラリー 紫陽花 2008

写真のNo.01~03が6/1(日)撮影、残りが6/22(日)撮影です。

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2008/05/17

鎌倉清雅堂さん

ところで先週、TVチャンピオン「鎌倉王選手権」でご一緒させていただいた南さん(チャンピオン)のお店「鎌倉清雅堂」さんにお邪魔してきました。

「鎌倉清雅堂」は、銅・錫・銀・金などの金属を素材にした鎚起銅器(ついきどうき)のお店。
お茶道具から、花器、ぐい呑みなどの酒器まで、いろいろな器を取り扱っていらっしゃいます。

私は器といえば陶芸品しか知らなくて、金属の器はとても新鮮に感じました。丸みを帯びたフォルムや表面に施された繊細な文様のせいか、金属特有の冷たさを感じさせないですね。

これらの器は新潟の職人さんたちが真心こめて制作しているとのこと。

鎌倉清雅堂

楽天にも出店されています。

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2008/04/29

5月の鎌倉 おすすめ散歩コース

いよいよゴールデン・ウィークに突入!
鎌倉旅行のプランを立てている方も多いことでしょう。

ゴールデン・ウィークの鎌倉は。。。 とにかく混みます。絶対にやめたほうがいいのはマイカー観光。おそらく、駐車場を探しているだけで、一日が終わってしまいます。
お昼にお店に入るのにも行列ができるので、一番よいのはお弁当を持って、自分の足で歩くことです!

さてゴールデンウィークのにぎわいが一段落すると、鎌倉文学館のローズガーデンのバラが咲き始めます。
アメリカ・オランダなど世界7カ国から輸入された外来種のバラや、「鎌倉」「静の舞」「流鏑馬」「星月夜」といった鎌倉にちなんだ名前のついたバラなど、170種200株が、形も大きさも色も様々に思い思いの花を咲かせます。
また、2008年5月10日(土)~6月1日(日)は、「鎌倉文学館 春のバラまつり」が開催され、ローズガーデンコンサートなども催されるので、ぜひ足を運んでみてください。

Bungakukan

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2008/04/02

2008 鎌倉の桜アルバム

3/29(土)、3/30(日)に撮影した、鎌倉の桜のアルバムです。
29日は快晴で心地よい春の散歩日和でしたが、30日は一転して肌寒くなり、満開の桜も凍えているようでした。

段葛、鶴岡八幡宮、光明寺、建長寺、円覚寺などの桜の定番スポットのほかに、ホテルニューカマクラの桜、最近境内拝観が開始された長寿寺の庭園の桜など、珍しいものもありますので、是非ご覧になってください。

2008 鎌倉の桜

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2008/03/30

鎌倉の桜最新情報など

昨日・今日で撮影した写真です。

左・本覚寺の枝垂れ桜
満開を過ぎ、散り始めています。風に舞う花びらに、無常の美学を感じます。^^
鎌倉の桜は、鶴岡八幡宮、段葛をはじめ、ほぼ満開になっている場所が多いです。

中・円覚寺・仏日庵の魯迅が寄贈した木蓮
本日午前中に撮影。最盛期を迎え、美しいのは桜だけじゃないぞ!という感じで咲いていました。
午後の雨で散ってしまったかも知れません。

右・長寿寺観音堂
お寺好きの方に朗報です!
今までずっと非公開寺院だった、亀ヶ谷坂の入り口の長寿寺さんが、今後は雨が降らない限り、金土日は公開を行うそうです。
本日、早速見学してきました。
美しい観音堂、よく手入れされたお庭(桜も咲いていた)は初めて見学。
また、境内の足利尊氏公の墓もお参りしてきました。

Hongakuji Mokuren Kannondo

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2008/03/24

鎌倉の桜の名所 其の五 鎌倉山・ハイランド

鎌倉の桜の名所 其の五 鎌倉山・ハイランド
-桜並木が美しい道-

Photo Photo_2

桜の名所はお寺や神社ばかりではありません。道の両脇に多くの桜が植えられた、桜並木が美しい散歩道をご案内しましょう。住宅地なので、はしゃぐのは禁物ですが、本当に素晴らしい春の散歩道です。

まずは、西鎌倉エリアの高級住宅地として知られる鎌倉山へ。鎌倉山へは鎌倉駅からバスか、大船から湘南モノレールを利用するのが便利。
湘南モノレールの西鎌倉駅から鎌倉山ロータリーへ向うと、笛田方面に抜けるバス通りは延々と続く桜並木。「旭ヶ丘」バス停付近が特に美しく、付近には、版画家・棟方志功の作品が展示されている「棟方板画美術館」もあります。

さて、次は鎌倉の東の端、鎌倉市と逗子市にまたがるハイランド住宅地へ。ハイランドは、近くに衣張山もある高台の住宅地で、富士山がきれいに見えることで知られますが、桜並木もとても美しいです。
桜並木を散歩した後、衣張山に登山して汗をかくのなども、とてもいいですね。

写真左・鎌倉山の桜並木 右・ハイランドの桜並木

鎌倉山

ハイランド

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2008/03/22

鎌倉の桜の名所 其の四 光則寺・妙本寺

鎌倉の桜の名所 其の四 光則寺・妙本寺
-桜と海棠が美しい寺-

東京でも今日、桜の開花宣言が出されました。いよいよお花見シーズン到来ですね。
鎌倉も、暖かい日が続けば、もう一週間もすれば桜の見頃になるでしょう(こればかりは神様しか分かりませんが。。。)

さて、「鎌倉の桜の名所 其の四」として、長谷の光則寺と、大町の妙本寺をご紹介したいと思います。

この2つのお寺、共通点があるのですが、思い浮かぶ方いらっしゃいますか?
そう、ともに桜と海棠(カイドウ)の花の名所なのです。

桜はパッと咲いてパッと散る、その潔さが日本人の価値観に合い、人気なのだと思いますが、ひとたび春の嵐が吹けば、さーっと散ってしまい、名残惜しいですよね。
桜の花びらが風に舞い、「あ~、残念!」と思う丁度その頃、もっと濃いピンク色の花を咲かせ始めるのが海棠の花。まるで散り行く桜が生まれ変わるように咲き始めます。

光則寺と妙本寺は、この生まれ変わりを見ることができるお寺。特に光則寺の樹齢200年とも言われる海棠の古木は見応え十分です。

左から、妙本寺祖師堂(本堂)前の桜と海棠。光則寺山門前の桜。光則寺の海棠の古木。

Myohonji Kosokuji_sakura Kosokuji_kaido

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2008/03/16

鎌倉の桜の名所 其の三 源氏山公園

Genji1 Genji2

桜と言えば、楽しみなのは、やっぱりお花見ですね。満開の桜の下で楽しくお弁当を広げたり、お酒を飲むのは格別です。
神社やお寺の境内は飲食禁止ですから、鎌倉でお花見ができる場所というと源氏山公園が一番でしょうか。
公園内のあちこちに桜が植えられている桜の名所ですが、私が一番好きなのは、葛原岡神社の前あたりですね。
見事な桜の木が数多く植えられていて、シートを広げる広場もありますから、花見にはもってこいです。

写真左:源氏山公園内の葛原岡神社参道の桜。
写真右:葛原岡神社参道脇の広場で花見を楽しむ人々。
※鎌倉の桜の見頃は、例年3月下旬~になります。写真は昨年撮影したものです。

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2008/03/09

鎌倉の桜の名所 其の二 段葛

私の選ぶ「鎌倉の桜の名所」ベスト5、其の二は段葛(だんかずら)の桜。

1 2 3

「段葛」についてご存じない方もいらっしゃるかと思いますので、少々解説。
段葛というのは鶴岡八幡宮の正式な参道です。
鎌倉の南の由比ヶ浜から鎌倉の中心・鶴岡八幡宮までを結ぶ鎌倉のメインストリート・若宮大路には、海側から一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居と3つの鳥居があります。このうち、鎌倉駅前の二の鳥居から三の鳥居までの約500メートルの間に、道の中央に一段高く盛り土された歩道があり、これを段葛といいます。
歴史書によれば、この段葛は、頼朝が妻である北条政子の安産祈願のために工事し、奉納したのだそうです。

この段葛、道の両側に桜が植えられ、満開になると、まるで桜のアーチをくぐるような感じになります。また、夜は提灯が燈り、幻想的な夜桜を楽しむことができます。

あと、もちろん鶴岡八幡宮は桜の名所。源氏池・平家池の桜をお見逃しなく!

写真は左から、二の鳥居、昼の段葛、夜の段葛です。
※鎌倉の桜の見頃は、例年3月下旬~になります。写真は昨年撮影したものです。


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2008/03/03

鎌倉の桜の名所 其の一 光明寺

1 2 3

鎌倉の春の花暦は、例年3月中旬頃までが梅の見頃。3月下旬から4月上旬に桜が満開となり、そして桜が散る頃、海棠(カイドウ)の濃いピンク色の花が咲き始めます。

これから梅の見頃を迎える場所もある中、ちょっと気が早い気もしますが、私の選ぶ「鎌倉の桜の名所」ベスト5をご紹介していきたいと思います。

「鎌倉の桜の名所」其の一は、材木座の光明寺。関東瑞一といわれる高さ20メートルの巨大な山門が目印(写真左・中)の浄土宗の大本山で、江戸時代、徳川家康が定めた浄土宗学問所関東十八檀林中、筆頭寺院に選ばれた由緒あるお寺です。

この山門、普段は内部非公開ですが、毎年桜の季節に催される「観桜会」の期間中のみ特別拝観が行われ、山門の上から、境内一杯に咲く桜を眺めることができます(写真右)。
「観桜会」では、そのほか、お茶席でお点前をいただくこともできます。

古都浪漫 光明寺

地図

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2008/03/02

=鎌倉にある日本三大○○ その4 荏柄天神=

「鎌倉にある日本三大○○」シリーズ、その4は、「荏柄天神」。

鶴岡八幡宮の東に清泉小学校という学校があるのですが、この場所にかつて鎌倉幕府の政庁がありました。その北東、すなわち鬼門の方角に祀られているのが荏柄天神です。

天神様ですから、祭られているのは勿論、学問の神様・菅原道真公。道真公の、
『東風吹かば 匂い寄こせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ』
の歌にちなんで、境内には紅白の梅の木が植えられており、また朱色の社殿や門にも梅の花をあしらったデザインが施されています。

さて、日本三大天神という場合、九州の太宰府天満宮と京都の北野天満宮に加え、各地でご当地の天神様を加えて、三大天神としています。
鎌倉ではもちろん、幕府の鬼門を守った大切な荏柄天神を、日本三大天神のひとつに数えていることは言うまでもありません。

Tenjin1 Tenjin2

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2008/02/24

鎌倉 梅散策

今日は、鎌倉の梅散策をしてきました。
強風になるかと心配しましたが、日中は穏やかな散歩日和に。
コースは、

荏柄天神→瑞泉寺→天園ハイキングコース経由→明王院→十二所果樹園→「鎌倉 峰本」朝比奈店

荏柄天神
社殿前の紅白の梅が、見頃(写真左)。絵筆塚前の枝垂梅もとても綺麗でした。

瑞泉寺
本堂前はだいぶ開いてきていますが(写真中)、山門入ってすぐの梅林は、まだまだ蕾の状態。

明王院
瑞泉寺から、天園ハイキングコースの支道を通って明王院へ。
こちらは、まさに見頃。写真撮影禁止なのが残念ですが、枝垂梅も見事!

十二所果樹園
数百本の梅が、山の斜面を白く染める十二所果樹園の梅園。
山の上のほうから少しずつ咲き始めていますが、見頃まではまだ一週間はかかりそう。

◆「鎌倉 峰本」朝比奈店
いつもお世話になっている、「鎌倉 峰本」の会長のお招きで、朝比奈店へ。夕食をご馳走になりました。
朝比奈店は、鎌倉の奥座敷ともいえる十二所地区にあり、静かにゆっくりと寛ぐことができるお店。
今の季節にぴったりな梅をかたどったお料理も美味しくいただきました(写真右)。

Egaratenjin_2 Zuisenji_2 Minemoto_2

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2008/02/17

=鎌倉にある日本三大○○ その2 鶴岡八幡宮=

=鎌倉にある日本三大○○ その2 鶴岡八幡宮=

ちょっと間が開いてしまいましたが、「鎌倉にある日本三大○○」シリーズの第二弾は、「八幡宮」です。

ご存知のとおり、鶴岡八幡宮は、大仏と並ぶ鎌倉のシンボル。
その歴史を見てみると、康平6(1063)年に源頼義(頼朝の五代前・義家の父)が奥州の戦乱「前9年の役」で勝利した礼として京都の岩清水八幡宮を現在の材木座元八幡(由比若宮)に勧請したのが始まり。この場所には、現在も「元八幡」という小さな社が祭られています。
その後、治承4(1180)年、鎌倉を本拠と定めた源頼朝が現在地に移し、鶴岡八幡としました。

さて、全国に4万社あまりあるとされ、「稲荷社」についで数の多い神社といわれる「八幡宮」ですが、その総本社は大分県宇佐市の宇佐八幡宮で、奈良時代の創建。
一般には、
宇佐八幡宮(大分県宇佐市)
岩清水八幡宮(京都府八幡市)
に、
鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)
筥崎宮(福岡県福岡市)
のいずれかを加えて、「三大八幡宮」とするようです。

写真は、左から、
・鶴岡八幡宮の勧請元・岩清水八幡宮
・材木座の元八幡
・鶴岡八幡宮

Iwasimizu Moto Turugaoka

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2008/02/11

奈良・大和路冬の旅

奈良に2泊してきました。

◆写真「奈良・大和路 冬の旅

初日は、前から一度行って見たいと思っていた当麻寺へ。いかにも古代の寺らしい佇まいがいいですよね。
当麻寺拝観後、近鉄電車で明日香へ移動。明日香は以前一度訪れたことがありますが、今回はじっくり見ようということで明日香の民宿に一泊。

2日目は一日がかりで明日香を散策。昼前から雪となり、またとない機会と思い、雪の中を縦横無尽に歩き回り、シャッターを押しました。

3日目は、朝一番で室生寺を訪れ、雪をかぶった有名な五重塔を撮影。
昼前に長谷寺へ移動。鎌倉の長谷寺の兄弟とも言える十一面観音を拝観しました。
午後は、桜井から「山の辺の道」を北上。「山の辺の道」のゴールである天理市の石上神宮まで歩く予定でしたが、崇神天皇陵のあたりで夕暮れを迎えてしまい断念。古くは西方の黄泉の国との境にそびえると言われた二上山へと沈みゆく夕日を眺め、古の飛鳥人と同じ気持ちになるのでした。

今回は、いろいろといい写真が撮れたので満足!!

Murouji

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2008/02/03

=鎌倉にある日本三大○○ その1 鎌倉大仏=

=鎌倉にある日本三大○○ その1 鎌倉大仏=

「日本三大○○」というのがありますね。日本三景(「松島」、「天橋立」、「安芸の宮島」)、日本三名山(富士山、立山、白山)、日本三大河川(信濃川、利根川、石狩川)など本当に様々な「日本三大○○」があります。
同じ「日本三大○○」を選んでも、選ぶ人によって違ったり、地域によってご当地のものが入ったりするところがまた面白かったりもします。

鎌倉にも「日本三大○○」に入るといわれるものがいくつかありますが、そのひとつが「日本三大大仏」。一般的には「奈良の大仏」(奈良県奈良市)、「鎌倉の大仏」(神奈川県鎌倉市)に「高岡の大仏」(富山県高岡市)を加え「日本三大大仏」というようです。

奈良の大仏、鎌倉の大仏については歴史や大きさからして異論がないところでしょうが、3番目については、いろいろな説があるようです。

例えば、歴史ということですぐに思い浮かぶのは、奈良明日香村の「飛鳥大仏」。推古天皇の14(西暦606)年に有名な鞍作止利(くらづくりのとり)によって造られたといいますから、奈良の大仏(西暦752年開眼)より実に150年も古い!(ただし、像高2メートル70センチと「大仏」というにはやや小さい)

また、大きさという点で圧倒的なのが茨城県の牛久大仏。本体100m・台座20mという驚異的な大きさ(ニューヨークの自由の女神の3倍)で、見た目にも美しい仏様ですが、1993年の完成とやや歴史が浅い。

他にも兵庫大仏、東京大仏、千葉県鋸南町(きょなんまち)の日本寺大仏などが、候補に挙がっています。

[参考]
◆ウィキペディア「日本三大大仏

◆ウィキペディア「日本各地の大仏

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2008/01/26

2月のおすすめ散策コース

=鎌倉の梅の名所散策情報=

Tokeiji Zuisenji Tenjin

2月も中旬になると、鎌倉の古寺の境内には、ほのかに梅が薫りはじめます。

鎌倉の梅の名所としてご紹介したいのが、東慶寺、瑞泉寺、荏柄天神の3ヶ所です。

東慶寺(写真左)
梅の名所と言って、まず思いつくのが北鎌倉エリアの東慶寺。
茅葺の山門をくぐると、道の両脇に紅白の梅が咲き誇っています。梅の花に「咲き誇り」という表現は変かも知れませんが、まさにそのような感じなのです!
東慶寺に行かれたら、境内の松ヶ岡宝蔵もご覧になるとよいでしょう。東慶寺は江戸時代の「駆込み寺」として知られ、女性から離婚請求のできなかった封建時代、この寺に駆け込んだ多くの女性を救いました。宝蔵には、寺宝の仏像のほか、多くの離縁状など縁切関係の古文書が収蔵されており、「駆込み寺」の歴史を伝えています。

瑞泉寺(写真中)
鎌倉の「花の寺」として知られる瑞泉寺は、四季折々の花を楽しむことができますが、早春の梅の季節が一番よいかもしれません。境内全域に梅の木がありますが、特に山門付近の大粒の雪を降らせているように花を咲かせる枝垂れ梅が見事です。

荏柄天神(写真右)
学問の神様、菅原道真公を祀る荏柄天神。1月下旬ともなれば、本殿両脇の紅白の梅が咲き始めます。

「東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」

旧暦の1月25日は、道真公が大宰府に左遷された日。その時、自邸の庭の梅の花を詠んだのが、この歌です。
ちなみに「東風(こち)」とは、東方から吹く風。本来、春の訪れを告げる風ですが、この和歌のせいか、どこか淋しさを感じる言葉です。

[参考URL]
■古都浪漫 鎌倉の風景「梅」

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2008/01/14

=冬の鎌倉おすすめ情報5=

=冬の鎌倉おすすめ情報5=
~大気の澄んだ冬ならではの景色を楽しもう~

1 2 3

皆さん、「かながわの景勝50選」というのがあるのをご存知ですか?

1979年(昭和54年)に選定された「かながわの景勝50選」に、鎌倉市からは3ヶ所が選ばれています。
すなわち、①十王岩(写真左)、②光明寺裏山(写真中)、③稲村ケ崎(写真右)、の3ヶ所です。

①「十王岩」は天園ハイキングコースの途中にあります。「十王」というのは、閻魔大王をはじめとする地獄を統べる10人の裁判官のことですが、このうちの3人が彫られた岩が目印です(ほとんど風化していますが)。
鎌倉市の北側は山に囲まれていて、この尾根伝いに天園ハイキングコースが伸びているのですが、「十王岩」は丁度、鎌倉市の中心を貫く若宮大路とその奥に鎮座する鶴岡八幡宮の真裏の山中に位置します。なので、この場所から眺めると、海に向ってまっすぐに伸びる若宮大路をはっきり見ることが出来ます。

[天園ハイキングコース]

②光明寺は、材木座にある浄土宗の大本山。関東随一ともいわれる大きな山門が見事なお寺です。このお寺の裏山からの眺めが見事で、巨大な山門の向こうに稲村ケ崎、江ノ島、そして冬場は冠雪した富士山を見ることが出来ます。
この場所へは可能であれば朝一番の日の出の時刻に訪れることをおすすめします。朝日を受けて薄いピンク色に染まった富士山がなんとも言えず美しいですよ。

③稲村ケ崎は、映画『稲村ジェーン』などでも有名。サーフィンのメッカですが、鎌倉幕府滅亡時の古戦場でもあったりします。
稲村ケ崎は海にちょこっと突き出した岬で、周辺は公園として整備されています。ここから西の江ノ島方面の眺めがよいのです。
特に夕日の時刻、富士山は完全なシルエット。次第に西に沈み行く夕日が、水平線に姿を消すその瞬間、どこからともなく歓声が上がったりします。

おまけ情報。
鎌倉周辺で、「江の島の稚児が淵からの眺望」も、「かながわの景勝50選」に選ばれています。

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2008/01/12

=冬の鎌倉おすすめ情報4=

=冬の鎌倉おすすめ情報4=
~展望台からの景色を楽しもう~

Enosima Syojyoken Panoramadai

大気の澄み渡った冬は、展望台からの眺めもひときわ素晴らしく、遥か彼方、地平線や水平線までも見渡すことが出来ます。
そこで、「冬の鎌倉おすすめ情報4」として鎌倉周辺のおすすめの展望台をご紹介したいと思います。

①江の島展望灯台
鎌倉周辺の展望台でなんと言っても有名なのは、平成15年4月にリニューアルオープンしたばかりの江の島の展望灯台。
高さ41メートルの展望フロアからは、西に富士山・丹沢連峰、南に大島・伊豆半島など360度の大パノラマを楽しむことができます(写真左)。

[参考URL]
http://www.enoden.co.jp/light_house/
http://homepage3.nifty.com/kamakurakikou/bkikou8enosima.html

②勝上けん展望台
江の島の展望灯台が「海」の展望台だとすれば、勝上けん展望台は「山」の展望台。鎌倉北部の建長寺裏手の山中にあります。
ここは夏は夏でよいですが、冬もまた格別です。夕暮れ時、西の空にシルエットとなって浮かぶ富士山は雄大であり、その下に宝石のように輝く街の灯を眺めるのもロマンチックですね(写真中)。

[参考URL]
http://homepage3.nifty.com/kamakurakikou/asyoujyouken.html

③パノラマ台
この展望台は穴場中の穴場。知る人ぞ知るです。
逗子と鎌倉の街並みをグルリ360度見渡すことが出来るこの展望台からの景色、私はナンバーワンだと思ってます。。。
場所はちょっと分かりづらいのですが、下記の参考URLをご覧になってください。
http://homepage3.nifty.com/kamakurakikou/apanoramadai.html

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2008/01/05

鎌倉・江の島七福神めぐり

今日は、鎌倉・江の島七福神コースをまわってきました。
鎌倉・江の島の七福神を正月にお参りするのは、久しぶり。

Binya Botan Fuji

北鎌倉の浄智寺(布袋尊)をスタートし、次の鶴岡八幡宮へ行く途中にある「備屋珈琲店」で早めの昼食を兼ね休息。このお店、ヨーロッパブランドの好みのカップでコーヒーを飲むことができ(写真左)、まるでコーヒーカップの美術館のようでした。

昼食後は鶴岡八幡宮(弁財天)へ。八幡宮に来たついでに、この季節に花をつける冬牡丹の花を見るため、源平池ほとりの「ぼたん苑」に立ち寄ることにしました。
まだ、時期的にちょっと早いかなと思いつつ「ぼたん苑」を覗いてみると、意外に多くの大輪の花が咲いていました(写真中)。

その後は、
宝戒寺(毘沙門天)-妙隆寺(寿老人)-本覚寺(恵比寿)-御霊神社(福禄寿)-長谷寺(大黒天)

の順に周りました。鶴岡八幡宮、御霊神社、長谷寺の御朱印所がかなり混んでいて時間がかかってしまい、残念ながら江の島の弁財天までは行くことができずにタイムアウト。
江の島へは後日また行くこととし、稲村ヶ崎から七里ヶ浜の間の海辺を散歩。夕暮れの中に大きな富士山のシルエットを見ることができました(写真右)。


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2008/01/02

=冬の鎌倉おすすめ情報3=

=冬の鎌倉おすすめ情報3=
~静かな境内で冬の花を楽しもう~

早春の梅に始まり、春爛漫の桜、カイドウ。初夏の紫陽花、ハナショウブ。夏のノウゼンカズラ。初秋の萩。秋のヒガンバナ、コスモス。晩秋の紅葉・・・、と鎌倉は四季を通じて花に彩られていますが、さすがに12月下旬から1月にかけては花も少なくなります。
しかしながら一年の中で観光客も比較的少ないこの時期、古都の寺社の静かな境内を落ち着いた気持ちで逍遥するのも悪くはないと思います。

雪化粧した鎌倉の街はあたかも水墨画のようで殊のほか美しいですし、晴天の日に風花が舞うのなどはなんともロマンチックではありませんか。

しかも花も全くないかというと、そうでもありません。鶴岡八幡宮の牡丹苑では雪よけの「こも」に覆われて冬牡丹が大輪の花を咲かせます(写真左・中)。
また、浄智寺の境内などでは「蝋梅(ロウバイ)」が咲きます(写真右)。蝋梅の花は字のとおり、形は梅の花に似ていますが、まるで蝋細工のような花びら。これも寒さから身を守るための自然の進化の形なのでしょうか。

※風花
晴天の日に風と共にちらちら降る雪。まるで消えるために降っているような、はかない雪のこと。

Komo Botan Roubai

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2007/12/31

=冬の鎌倉おすすめ情報2=

=冬の鎌倉おすすめ情報2=
~開運!鎌倉・江の島七福神めぐり~

お正月にオススメなのが、「鎌倉・江の島七福神めぐり」。七福神は縁起のよい神様ですので、是非、初詣と一緒に七福神もお参りしましょう。
コースについては、下記のページを参考にしてください。

鎌倉・江の島七福神めぐりコース

鎌倉・江の島七福神めぐり地図

七福神のどこからスタートしても良いのですが、鶴岡八幡宮宝戒寺、妙隆寺、本覚寺は鎌倉駅周辺、長谷寺、御霊神社、江島神社は江ノ電沿線にまとまっているので、離れている北鎌倉の浄智寺をスタートにすれば、効率よく巡ることができます。
途中江ノ電に乗ったりしながらゴールは江の島の弁財天。弁天様が2人いらっしゃる(鶴岡八幡宮の旗上弁財天と江の島弁財天)ので合計8人の神様をお参りします。

お正月の縁起かつぎもありますが、鶴岡八幡宮や長谷寺がコースに入っていたり、江の島では冬の味覚を楽しむことができたりと、観光コースとしてもとても魅力的なコースですので、是非チャレンジしてみてください。

あと、折角ですから最初のお寺さんで、ご朱印帳(700円)もしくは色紙(500円)を買って、行く先々でご朱印を押してもらいましょう。後日の思い出になります。

写真左:浄智寺の布袋尊 中:鶴岡八幡宮の旗上弁財天 右:江ノ島の裸弁天が祀られている「奉安殿」

Hotei Hataage Hoanden

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2007/12/08

12月のおすすめ散策コース 富士山を見に出掛けよう

先日、朝、自分の息が白くなるのを見て、いよいよ冬だなと思いました。
皆さん、風邪などひいてないですか?

寒いからといって、家に閉篭もっているのはもったいないですよ。冬は大気が澄むので、鎌倉では、あちこちから富士山の雄大な姿を見ることができます。

そこで、12月はカメラを持って「富士山の景勝スポット」をまわってみてはいかがでしょうか。
鎌倉で富士山が美しく見えるスポットをいくつかご紹介しましょう。

1.海沿いのエリア
まず、海沿いのエリアでは、材木座の光明寺裏山からの展望(下の写真左)と和賀江島からの眺め(写真右)がおすすめ。この写真は、いずれも朝日が昇る時刻に撮影したもの。朝日を受けて山肌がほのかにピンク色に染まる富士山がとても美しいですね。




Komyoji
Wagaejima

2.ハイキングコースから見る富士山
衣張山山頂パノラマ台天園などから富士山を見ることができますが、山登りは大変という方におすすめなのが、ハイランドの「鎌倉幼稚園裏側からの眺め」です。
こちらは、「関東の富士見百景」に選出されているスポットで、すぐそばまで逗子駅からバスが出ていて便利です(逗22系統 「西友ストアー前」バス停下車)。



Hiland

3.夕日に浮かぶ富士山が美しいスポット
夕方、西の空にシルエットになって浮かぶ富士山。美しいですよね。
海沿いなら稲村ケ崎からの眺めが最高です(下の写真左)。

山沿いエリアでおすすめなのが、建長寺の鎮守・半僧坊裏手の勝上けん展望台からの眺め(写真右)。展望台へたどり着くには長い石段を登らなければなりませんが、その分、眺めは素晴らしいです。
夕暮れ時、西の空にシルエットとなって浮かぶ富士山は、雄大であり、ノスタルジックでもあります。その下に宝石のように輝く街の灯を眺めながら展望台に集う人々が、日没の瞬間、「ワー」と声を上げるのも、鎌倉の冬の風物詩といえるかもしれません。




Inamura
Syojyoken

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2007/12/02

鎌倉紅葉速報 その2

Engakuji Daibutu Ryukoji

昨日(12月1日)の鎌倉の紅葉の様子です。
円覚寺(写真左)は、まさに紅葉真っ盛り。境内全域で紅葉を楽しむことができます。
大仏さん(写真中)も、銀杏や紅葉に囲まれて幸せそう。
鶴岡八幡宮の大銀杏は、まだ完全に色づいてないですが、腰越の龍口寺の銀杏(写真右)は、見事な黄金色に染まっていました。

その他の写真は、こちらにアップしていますので、ご覧ください。
鎌倉の紅葉12月1日

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2007/11/25

鎌倉紅葉速報

さあ、いよいよ待ちに待った紅葉シーズン到来!
昨日(11/24)の鎌倉の紅葉の様子をお伝えします。

Genjiyama Genjiyama2 Kamakuragu

源氏山(写真左・中)は、だいぶ色付いていました。
鎌倉宮(写真右)もだいぶ赤くなっていますが、見頃まではもうちょっとかな、というところです。

紅葉とは別ですが、昨日は衣張山ハイキングコースを久しぶりに歩いてきました。
下の写真は、左から衣張山山頂からの展望、パノラマ台からの展望、ハイランドから見た夕焼けに浮かぶ富士山、です。晩秋のとても爽やかな一日でした。

Kinubari Panorama Fuji

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2007/11/06

11月のおすすめ散策コース 鎌倉紅葉の名所ベスト3

鎌倉の本格的な紅葉シーズンは11月下旬からですが、そろそろ散策プランなど練り始めている方もいらっしゃると思いますので、鎌倉のおすすめ紅葉スポットをご紹介しましょう。

その1 円覚寺
まずは北鎌倉の紅葉の名所円覚寺。鎌倉五山第二位の円覚寺の広大な境内では、随所で紅葉を楽しむことができます。古刹の伽藍と紅葉が織り成す刹那の美の世界。日本に生まれてよかったなと思いませんか。

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その2 瑞泉寺
さて、鎌倉紅葉の名所その2は、瑞泉寺。鎌倉の北部は、ちょうど指を開いて手のひらを伏せたような地形になっていて、山の尾根が南側に突き出たようになっています。指と指の間にあたる部分を「谷戸」(「やと」)または「谷」(「やつ」)と呼んでおり、谷の奥はお寺の境内になっていることが多いのですね。

瑞泉寺は、鎌倉で最も奥に位置する谷に境内があるため、駅からはちょっと遠いですが、その分とても静かな落ち着いた佇まいのお寺です。しかも山号の「錦屏山(きんびょうざん)」や境内の地名の「紅葉谷(もみじがやつ)」が示すとおり、紅葉がとても美しい桃源郷でもあります。

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ただ残念なのは、瑞泉寺境内裏手の山上にある偏界一覧亭(へんかいいちらんてい)が現在は公開されていないことですね。ある文献によれば、偏界一覧亭には、その昔天下の名僧たちが集まり、度々詩の会を催し、四季折々の自然は誠に素晴らしく、ことに紅葉は「楓林ことごとく赤し」といわれるものだったそうです。

瑞泉寺の紅葉が本格的に楽しめるのは12月になってから。


その3 獅子舞の谷
鎌倉の紅葉の名所の真打といえば獅子舞の谷。かつては「知られざる紅葉の名所」とか「紅葉穴場スポット」とかいわれていましたが、最近では雑誌などでも紹介されるようになり随分有名になってしまいました。

鎌倉駅から大塔宮行きバスに乗り、終点「大塔宮」で下車。ここからほど遠くない永福寺跡から北に向かい、二階堂川の源流を辿るように山道に分け入っていきます。しばらく行くと斜面が少し広くひらけている場所に出ます。ここがいわゆる獅子舞の谷。地名の由来は、うずくまった獅子のような形をした岩がごろごろ転がっているから。

普段は何のことは無い山道なんですが、晩秋ともなると、イチョウの葉が舞い落ちて一帯は黄金の絨毯が敷き詰められたようになり、銀杏(ギンナン)の実が時々頭上から降ってきては、岩にあたって「ポン」という不思議な音を放ちます(銀杏は臭いも少々きつい)。

そして上を見れば、周囲は燃えるように赤く染まった紅葉。なんだか不思議な世界に迷い込んでしまったような気がします。

この獅子舞の谷からちょっと山道を登ると天園ハイキングコースの尾根道にぶつかり、天園休憩所はすぐそこ。温かい飲み物を飲みながら下の方を見てみると、獅子舞の谷の部分だけが黄金色に包まれています。

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2007/10/06

10月のおすすめ散策コース

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朝晩はすっかり涼しくなり、いよいよ秋だなあと感じますね。

秋といえば紅葉ですが、鎌倉の紅葉は11月も下旬にならないと本格的に色付きません。
紅葉はもう少し先のお楽しみということで、10月は秋の花巡りをしましょう。

10月の花といえば秋桜(コスモス)と彼岸花(ヒガンバナ)。
日本の秋に欠かせない秋桜は、意外なことにメキシコ原産で、江戸末期に日本に到来したのだそうです。コスモスという言葉はカオス(混沌)の反対語で、秩序と調和を意味し(さらに発展して宇宙も指す)、調和のとれた花ということで、この花をコスモスと呼ぶようになったのだそうです。

大船観音寺や北鎌倉の東慶寺でも美しい秋桜を見ることができますが、私がお勧めしたいのが衣張山。山頂付近に、まさに野生の姿で咲き乱れる秋桜の群生を見ることができます(写真左は衣張山のコスモス)。

一方、赤い炎のような花を咲かせる彼岸花(ひがんばな 写真右)は、別名曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれており、市内を散策していると、いたるところで見ることができます。

そうそう。衣張山のふもとの報国寺では、秋に花を咲かせる珍しい10月桜をみることができますので、こちらにも是非立ち寄ってみてください。

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2007/09/23

初秋の奈良・京都へ

昨日まで、2泊で奈良・京都に行ってきました。
奈良・京都というと、どうしてもゴールデンウィークとか紅葉の時期に訪れることが多かったのですが、今回は完全にオフシーズン。厳しい残暑で汗だくになりましたが、ゆっくりと初秋の古都の風情を楽しんできました。

写真は、下記に掲載していますので、ぜひご覧になってください。

奈良・京都 2007初秋

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2007/09/18

【とっておきの鎌倉のお店】その② 蕎麦どころ「鎌倉山らい亭」

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西鎌倉の高台の住宅地・鎌倉山に広大な回遊式庭園(写真左)を有する蕎麦どころ「鎌倉山らい亭」 。
「らい」の字は木偏に雷と書きます。

江戸時代の豪農の屋敷を移築した本館(写真中)で味わうことができる短めでこしの強い蕎麦も美味ですが、この店で堪能したいのは、むしろ広大な回遊式庭園。

庭園は周囲の自然と一体化しており、所々に茶室や八角堂などの建物が配されているほか、100の仏が彫られている百仏崖(写真右)、山の中から仙人がやってきて遊ぶ姿が想像される石造の囲碁・将棋盤などもあり、どこか不思議な世界に迷い込んだような気分になります。

[参考URL]
らい亭

鎌倉山周遊

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2007/09/10

【とっておきの鎌倉のお店】その① イワタ珈琲店

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鎌倉駅東口改札を出て左手に進むと、みやげ物屋や食事処が軒を連ねる細い通りがあります。
この通りは、「小町通り」という鎌倉のショッピングストリート。
「小町通り」の最も鎌倉駅寄りにあるのが、昭和23年創業の老舗喫茶店「イワタ珈琲店」。
大仏次郎、川端康成らの鎌倉文士が通いつめたほか、ジョン・レノン、オノ・ヨーコ夫妻も、このお店で秘密のデートをしたことがあるそうです。

レトロな店内は意外と広く、奥にはガーデンを眺めることができるテラス席もあります(写真左)。
名物は、特大ホットケーキ(写真右)。焼くのに30分かかるこのホットケーキ、表面の茶色の部分はカリッと焼き上げ、中はスポンジのような食感。素朴でとても美味しい!
雑誌などで紹介されている人気店なので、10時の開店時間頃を狙うのがおすすめです。

小町通り

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2007/09/05

9月のおすすめ散策コース

ここのところ、暑かったり涼しかったりですが、秋の足音は確実に近づいてきています。
暑い盛りは山歩きなどとても・・・と言っていた方も、涼しくなったら鎌倉へ散策に出掛けてみませんか。

9月の散策路でおすすめなのは、鎌倉駅西口から寿福寺門前を通り、海蔵寺まで歩くコース。この道はとても味わい深い散策路で、四季を通じておすすめですが、私は初秋の頃に歩くのが大好きです。横須賀線の線路沿いにススキの穂が揺れはじめると、もう本当に秋だなと実感します。

横須賀線の線路を離れ、しばらく静かな住宅地を歩くと、その先の谷戸の奥にたたずむのが海蔵寺。9月中旬ともなると、山門前は美しい赤紫色の萩が幻想的に咲き乱れ、あたかも紫色の輝く滝のようです。
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海蔵寺から一旦横須賀線の線路まで戻り、ガードの下をくぐって、今度は泉ヶ谷の浄光明寺に向います。

浄光明寺は、鎌倉時代の彫刻の傑作・阿弥陀三尊像が祀られていることで知られるお寺。
境内に入ると、楊貴妃観音の周囲を萩の花が彩ってます。

中国唐の時代、玄宗皇帝に愛された楊貴妃。世界三大美女の一人ともいわれる彼女の死を嘆いた玄宗は、仏師に命じて彼女の美貌に似せた一体の観音像を彫らせます。 500年の後、日本から渡った留学僧がこの像を譲り受け日本に持ち帰り、京都泉涌寺に安置したと伝わります。
泉涌寺の末寺である浄光明寺に寄進された模刻が浄光明寺の「楊貴妃観音」。美人祈願にご利益があると言われます。
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さて、浄光明寺を出たら、「いわや不動」の前を抜け、鶴岡八幡宮方面に足を伸ばし、鶴岡八幡宮のちょっと先にある宝戒寺にも立ち寄りたいところ。
宝戒寺は、鎌倉七福神の毘沙門天を祀る寺。鎌倉で「萩寺」といえばこの宝戒寺を指し、秋の境内は珍しい白萩の花で一杯になります。Houkaijisandouhagi


最後に、9月のイベントで是非見ておきたいのは、毎年9月18日に行われる、長谷の御霊神社(権五郎神社)の例祭「面掛行列」。別名「はらみっと行列」とも呼ばれるこの祭りは、源頼朝が隠れ里の娘を懐妊させたため年1回里人の無礼講を許したことに由来するともいわれ、異形の面をつけた10人衆が町を練り歩く姿は、鎌倉に秋の訪れを告げる風物詩となっています。


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2007/08/18

くらやみ参り、特大ホットケーキ、「デュフィ展」(後編)

くらやみ参りを無事終え、覚園寺で朝粥を頂いているとすっかり朝に。夏の暑い一日の始まり。

覚園寺を後にまず向ったのは、鶴岡八幡宮。8月、境内の源氏池・平家池(あわせて源平池)は、蓮の花で一杯になります。
鎌倉時代、源氏池には源氏の旗色である白色の蓮を、平家池には平氏の旗色である赤色の蓮を植えたらしいのですが、800年の時を経た今となっては、もはや完全に溶け合って咲いています。

すっかり暑くなってきたので、どこか涼むところはないかと思いを巡らし、思いついたのが妙本寺。比企ヶ谷とよばれる谷戸の最奥に立つ本堂(祖師堂)は、周囲を山と樹木に囲まれとても涼しく、鎌倉時代、この地に幕府の有力な御家人・比企(ひき)氏の屋敷があった頃は、源頼朝・政子夫妻も涼をとりに訪れたと言われます。

巨大な本堂の庇(ひさし)の陰に入ると、涼しい風が吹きぬけ、聴こえる音といえば蝉の声ばかり。はじめは、座禅か瞑想でもしようと思っていたのが、いつのまにかゴロリ。夜通し歩いた疲れも手伝って、小一時間ほど朝寝をしました。

午前10時。心地よい妙本寺を後に向ったのが、小町通りにあるイワタ珈琲店。小町通りの最も鎌倉駅寄りにある老舗喫茶店で、ジョン・レノンとオノ・ヨーコも訪れたことがあるとのこと。店内は意外と広く、奥にはガーデンを眺めることができるテラス席もあります。 Iwata

このお店の名物は、特大ホットケーキ(800円)。焼くのに30分かかるこのホットケーキ、表面の茶色の部分はカリッと焼き上げ、中はスポンジのような食感。素朴でとても美味しい。

ホットケーキを頬張り、元気が出たところで次に向ったのが、鎌倉大谷記念美術館
このブログでも何度か紹介したことがあるこの美術館は、ホテルニューオオタニの前会長、故大谷米一氏のコレクションを中心に展示する美術館。現在は、「デュフィ展」を開催中。

ラウル・デュフィ(1877-1953)は、海、音楽、競馬等をテーマに、数多くの油彩、水彩画を制作し、のちに「色彩の魔術師」と称された画家。
この人の絵の中では、私は音楽をテーマにした絵が圧倒的に好きですね。絵を見ているとなんだか音楽が聞こえてくるような、とても楽しげな感覚がします。

「デュフィ展」は、8月25日(土)まで。日曜休館。

[デュフィ 黄色いコンソール 鎌倉大谷美術館 絵葉書より]
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2007/08/17

くらやみ参り、特大ホットケーキ、「デュフィ展」(前編)

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先週の金曜日(8月10日)の夜、覚園寺の「くらやみ参り(黒地蔵縁日)」 に出掛けてきました。

「くらやみ参り」とは、読んで字のごとく、夜にお寺をお参りすること。
覚園寺は、普段は毎日数回、決められた時刻にお寺のお坊さんの案内にしたがって境内をお参りするという珍しい拝観スタイルをとっているお寺ですが、年に一日、境内の地蔵堂に祀られている秘仏・「黒地蔵」の縁日である8月10日の0時から正午の間だけは、境内を自由に歩いてお参りすることができます。

「黒地蔵」は、地獄で火攻めにされている亡者の苦しみを和らげようと地獄の番人に代わり火焚きを行い、そのために自らの身を焦がしたという伝説のお地蔵様。何度洗っても、翌日にはまた黒くなってしまうため「黒地蔵」と呼ばれるようになったのだそうです。
秘仏のため普段は拝観することができませんが、この「くらやみ参り」の夜だけ地蔵堂の扉が開かれます。

私は、ずっとこの「くらやみ参り」の夜に、覚園寺を訪れたかったのですが、毎年用事があるなどしてなかなか来れず、今年、ようやくお参りすることができました。

9日の午後11時過ぎ、覚園寺に到着(写真左)。境内は、ほんの少しの明かりがあるだけ。それでも、もう人が集まり始めていました。
今年は記録的な猛暑ですが、谷戸(やこ)の奥を吹く風は少しひんやりとしていて、とても心地よく感じます。
11時半を過ぎると人もだいぶ集まり、いよいよ0時の開門を待つばかり。

そして、0時。橙色の衣に身を包んだ10数人の僧侶が『般若心経』を読経しながら境内奥へと進み、集まった人々はそれに従い「黒地蔵」が祀られている地蔵堂→十三仏やぐら→本堂の薬師堂と境内を一周します。

境内に響く読経の声と蝉時雨。暗闇の中、薄明かりに浮かぶ美しい仏像の数々。。。真夏の夜のミステリーツアー。
普段の拝観ではそれ程ゆっくり見ることができない薬師堂の本尊・薬師如来像や、生前川端康成が愛してやまなかったという鞘阿弥陀(さやあみだ)も、心行くまでじっくり鑑賞します。

十分満足したので、覚園寺を後にして、次の目的地、杉本観音長谷観音のお参りのため、汗を拭いながら夜道をてくてく歩きます。
8月10日は、観音様にお参りすると、四万六千日間お参りしたのと同じ御利益を授かると言われている観音菩薩の縁日。杉本観音は覚園寺と同じく午前0時から、長谷観音は午前4時からお参りすることができます(これもやはり「くらやみ参り」)。

午前4時からの長谷観音のお参りが終わると、もう東の空が赤くなり始めていました(写真中)。
明け方、長谷から再び覚園寺まで歩き、境内で振舞われる朝粥を頂きました(朝粥は6時~ 写真右。500円)。

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2007/08/13

【発見!鎌倉にある面白いもの】その⑤ 秘蹟「田谷の洞窟」と蓮のお話

洞窟というと、江の島の洞窟(岩屋)が有名ですが、大船にも素晴らしい洞窟があります。定泉寺というお寺の境内にある「田谷の洞窟」です。

洞窟のある定泉寺までは、大船駅西口(観音側)より戸塚バスセンター行きバスに乗り、「洞窟・ラドン温泉前」で下車します。

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お寺の受付でロウソクを受取り、洞窟の入口(写真)へと向います。
古墳時代の横穴住居跡を鎌倉時代に修行僧たちが広げていったというこの洞窟は、江戸時代に至るまで適宜拡張され、上下三段、延長1キロという壮大な規模の地下伽藍となっています。

洞窟に一歩足を踏み入れると、まずひんやりとした冷気に触れます。洞窟内は所々に電球が吊るされており暗闇という訳ではなく、ロウソクにはむしろ仏様に捧げるお灯明の意味があるようです。ロウソクの火を消さないようにゆっくりと進みます。

天井は、場所によってはとても低く頭を下げながら歩かなくてはなりません。また岩肌にはところどころ水が染み出ています。

「行者道」と書かれた道標に従って進むと、ときどき広い部屋のような空間に出ます。本尊の一願弘法大師がひときわ大きな部屋に祀られている他、各部屋には多くの彫刻が岩盤に彫り込まれています。秩父三十四観音・西国三十三観音・坂東の各札所、四国八十八カ所霊場などの仏様のレリーフが彫られた部屋を次々に通過します。洞窟内を一周すれば総て巡ったのと同じ功徳が得られるということでしょうか。

洞窟の最後の方、金剛水がしたたり落ちる水辺に奥の院があり、さらにその奥には音無川が流れています。このあたりはあたかも映画「オペラ座の怪人」の怪人ファントムが潜む地下迷宮のような雰囲気がありました。

洞窟内のある部屋に次のような素敵な言葉が彫られていましたので紹介したいと思います。


蓮はきたない泥沼に咲く
だけど汚れに染まらないで
美しい花びらを咲かせている
そんな美しい仏性を
みんながもっている
それを信じあおう
それをたがいにみつけあおう


蓮の花は、8月の鎌倉で、あちこちのお寺や神社の境内で見ることができます。
下の写真は、左から覚園寺境内の蓮、鶴岡八幡宮平家池の蓮、材木座の光明寺の蓮です。

Kakuonji
Genji
Komyoji

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2007/08/12

【発見!鎌倉にある面白いもの】その④ これは一体何でしょう?

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クイズのようですが、上の3枚の写真は、一体なんでしょう?

まず左の写真、何か分かります? なんだか東南アジアかインドの寺院の建物のようですが・・・。

こちらは日蓮の法難で有名な龍口寺の仏舎利塔です。昭和45年(1971)竣工。
仏舎利というのはお釈迦さまの骨のことで、骨を納めておくのが仏舎利塔です。龍口寺の仏舎利塔は本堂の裏手の山上に建っており、ここから江ノ島方面の眺めはとてもいいですよ。

次は真ん中の写真。どこかのお城の門のようですよね。
実は、鎌倉市立御成小学校の校門です。いかにも古都鎌倉らしい演出ですね。

さて、最後の右の写真。まるで電車が家につっこんでいるように見えますが。。。
こちらは、先ほどの龍口寺(りゅうこうじ)門前の和菓子屋「江ノ電もなか本舗 扇屋」さんの店先に展示された江ノ電。
平成2年3月に現役を引退した車両の前面部を江ノ島電鉄より譲り受けて展示しています。電車を丸ごと一両頂けるとのことだったらしいのですが、さすがに一両丸ごとを置いておくスペースはないので、全面部のみをカットしてお店の建物にはめ込んだのだそうです。

江ノ電もなか本舗 扇屋
江ノ電「江ノ島」駅下車、徒歩約2分。

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2007/08/06

【発見!鎌倉にある面白いもの】その③ 鎌倉の洋館

鎌倉というとお寺と神社、ビーチにハイキングコースと観光地のイメージが大きいですが、もちろんそこに住む人たちの生活の場でもあります。
特に明治・大正期は、海沿いの風光明媚な土地として移り住む人が増え、多くの別荘が建てられました。

この時期に建てられた洋館のいくつかは、今でも残っています。代表的なものをご紹介しましょう。

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旧華頂宮邸(写真左)
報国寺山門前の道を奥に進んだ谷に建つ旧華頂宮邸。昭和4年、華頂博信(ひろのぶ)侯爵邸として建設。

鎌倉文学館(写真中)
現在、文学館となっている建物は、旧加賀藩主前田侯爵家の鎌倉別邸として建てられた。現在の建物は、昭和11年に洋館に全面改築されたもの。

古我邸(写真右)
鎌倉駅西口を降りた扇ヶ谷1丁目に建つ洋館。本当に「洋館」らしい洋館。
こちらは現在も個人所有。大正5年建築。

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2007/08/03

【発見!鎌倉にある面白いもの】その② 切通し

源頼朝が政治の拠点を鎌倉に置いたのは、攻める堅く、守るに易いその地形にあったといわれています。海の広がる南以外、三方を山で囲まれた鎌倉は、騎馬戦術が主流だった当時、天然の城塞都市だったわけです。

とはいえ、都である以上、外界との往来のための道が必要なわけで、「切通し」と呼ばれる山を切り崩して作った通路が7ヶ所造られました。化粧坂(けわいざか)、亀ヶ谷坂、巨福呂坂(こぶくろざか)、朝比奈、名越、極楽寺坂、大仏坂の切通しがそれにあたります。

中でも、朝比奈切通し、名越の切通しは当時の古道の面影がよく残っていて、歩いてみるととても面白いですよ。
道の真ん中にわざと大きな岩を置いて、騎馬武者が通りづらくしていたりとか。。

鎌倉には外界と市内を結ぶ7つの切通しの他、市内の町と町を結ぶ切通しもあり、釈迦堂切通しが有名です。

写真は、左から朝比奈切通し、名越の切通し、釈迦堂切通しです。

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※釈迦堂切通しは、現在、浄妙寺側からのアプローチの途中に「ガケ崩れのため通行禁止」の立て看板が出ておりますので、ご注意ください。

[参考]
朝比奈切通し

名越切通し

釈迦堂切通し

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2007/08/01

8月のおすすめ散策コース

8月の鎌倉は、面白い行事が目白押し。

ぼんぼり祭(於:鶴岡八幡宮 8月7日~9日)

鎌倉花火大会(於:由比ヶ浜海岸 8月10日)

黒地蔵縁日(於:覚園寺 8月10日)

など。

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特に私が好きなのが、「ぼんぼり祭」。鎌倉在住または鎌倉に馴染みの深い著名人の直筆の書や絵を描いた雪洞(ぼんぼり)を鶴岡八幡宮の境内にずらっと並べます(写真)。
昼間は、個性的な雪洞をひとつひとつ眺めて歩くのがとても楽しいですし、夜になれば灯を燈すので、幻想的な美しさを楽しむことができます。

[参考URL]
鎌倉の8月の行事

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2007/07/07

7月のおすすめ散策コース(湘南のビーチをサイクリング!)

写真は、左から逗子マリーナ、由比ヶ浜、烏帽子岩です。

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もう夏本番目前!
「こう暑いとハイキングはちょっと・・・」という方、「人・人・人で溢れているビーチも苦手」という方のために、鎌倉の一味違う楽しみ方をご提案します。

7月は、自転車で湘南のビーチをサイクリングしてみましょう!

まず、自転車を手配しなければなりませんね。鎌倉駅前にもレンタサイクルがありますが、折角ですから、ちょっとオシャレにマウンテンバイクで決めてみたいという方、由比ヶ浜にある「GROVE」というお店でマウンテンバイクをレンタルしましょう(要予約)。

私のおすすめサイクリングコースは、逗子マリーナを起点に、鎌倉の海岸を走り、江の島、茅ヶ崎の烏帽子岩の見えるT-BARまで走るというコースです。
[逗子マリーナ - 材木座海岸 - 由比ヶ浜 - 稲村ケ崎 - 七里ヶ浜 - 江の島 - T-BAR(茅ヶ崎)]

出発点の逗子マリーナは、1971年誕生の湘南を代表するリゾート基地。約16万5千平方メートルの敷地に、現在8棟の別荘用建物をはじめ、ハーバー、 テニスコート、プール、レストランなどが揃っていて、街路にはヤシが植えられており、どこか外国のリゾート地にでも来たかのような気分に。

逗子から小坪トンネルを抜けると、鎌倉の海岸線。材木座海岸、由比ヶ浜という人気のビーチを左手に見ながら走りますが、7月上旬のこの時期はまだ人もまばら。それでもウィンドサーフィンを楽しむ人や、水着姿で肌を焼いている人がいますね。

途中、稲村ヶ崎一帯は公園として整備されているのでお弁当を広げるのも良いですね。夏場はよくバーベキューをやっている人もいます。また、稲村ヶ崎はかながわの景勝50選にも選ばれている素晴らしいビューポイントです。

稲村ケ崎のちょっと先、七里ヶ浜あたりでは砂浜に下りて行ってみましょう。砂浜を歩きながら波を見ていると、打ち寄せる波にも大波と小波があるのが良く分かります。波打ち際を油断して歩いていると、時々やってくる大波で靴も靴下もビショビショになっちゃいますよ。

逗子マリーナから江の島までは国道沿いを走らなければなりませんが、江の島から茅ヶ崎までは、サイクリングロードが整備されており、とても走り易いですよ。

是非、挑戦してみてください!

ちなみに、私自身が同コースを走ったときの記録はこちらのページです↓
湘南・鎌倉海物語

逗子-烏帽子岩までの地図

GROVE(レンタルサイクル)

※コースの所要時間は、2~3時間くらいですが、茅ヶ崎から鎌倉まで自転車を返しに戻らなければならないので、余裕をもった計画を!

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2007/06/11

成就院の紫陽花 今年は残念・・・

今年は紫陽花が、例年より一週間くらい早く咲き始めているようで、あちこちで見頃を迎えているようです。

毎年、参道の石段の両側にたくさんの色とりどりの紫陽花が咲き、北鎌倉の明月院長谷観音と並ぶ、鎌倉の紫陽花の名所となっている成就院ですが(下の写真)、今年は崖崩れ防止工事のため紫陽花を見ることができないようです。残念。。。

参考


Jyojyuin

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2007/05/21

京都行ってきました

先ほど、京都から帰ってきました。
今回の旅行のメインは、相国寺の承天閣美術館で開催中の「若冲展」だったのですが、他にもいろいろ見てきました。

今回の旅行の写真です。

平等院・二条城・・・など京都観光のメインみたいなところも随分行きましたが、改めてその文化的な価値や素晴らしさに気づかされたりもしました。

普段なかなか見れないようなものも随分見ることができました^^
・平等院では、現在修理中の天蓋の特別公開。
・広隆寺の桂宮院(聖徳太子が住んだという伝承のある八角堂で、法隆寺の夢殿に似ている)
など。

そして、メインの若冲展も見て本当によかった!
かなりの人気で、入場制限により40分待ちでしたが、並ぶ価値ありですね。
伊藤若冲については、「奇想の画家」とか言われてますが、身近にあるものを見たままに精緻に描という、当たり前のことをはじめてやったという意味で天才なのではないかと思いました。
でも、日本画としては、長谷川等伯とかのほうが好きかな・・・。

京都は、私にとってはいつも刺激に満ちた街。癒しなどぜんぜん求めてませんよ!

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2007/05/13

古都のおすすめ情報

鎌倉・京都のおすすめ情報です。

【鎌倉】
5月の鎌倉の一番のおすすめは、鎌倉文学館のバラ庭園。 世界各地から集めた170種200株のバラを楽しむことができます。
5月12日(土)~6月3日(日)の期間は、「バラまつり2007」を開催。
来週末は、ローズガーデンコンサートなども催されます。

□鎌倉文学館ローズガーデンコンサート
5月19日(土)、20日(日)
各回14:00~15:00

現在、まだ蕾のものが多く、来週末あたりが見頃になるかと思います。

【京都】
相国寺の「若冲展」。
これだけの作品を一度に見ることができる機会は稀だと思うので、ぜひ見に行きたい!

京都は、明後日(5/15)、葵祭ですね。

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2007/04/30

魯山人の家

北大路魯山人。
書家にして陶芸家。画家にして美食家。美の総合プロデューサー。

「魯山人」って、何か特別な響きを感じますよね。陶芸にさほど興味のなくても、魯山人なら知っているという人は多いのではないでしょうか。

その孤高の人、魯山人が、「秀れれば秀れる程、富士の高嶺のように相手がいなくなる。だから、自然を相手にしたくなる」と言い、晩年を過ごしたのが北鎌倉の山里。昭和のはじめ、この地に魯山人の芸術村が築かれました。

場所の説明がちょっと難しい。現在、山崎小学校が建っている辺り一帯。総面積約7000坪、星岡窯を中心に、田圃、畑、山林の中に建物22棟が点在していたといいます。

今まで気にはなっていたもののなかなか足を運ぶ機会がなかったのですが、先日遂に行ってきました。北鎌倉の駅からですと、徒歩約30分。山崎小学校のグラウンドに接するように「其中山房」という門札の掛かった茅葺の門がありました。
敷地内は非公開ですが、塀越しに眺めると、今なお魯山人がそこで陶芸に没頭しているような気がします。

ただ、残念なのは、周辺の環境破壊が急速に進んでいること。山里の風情がかろうじて残っているのは「其中山房」の周辺のみ。残りわずかな自然だけでも後世に残されることを願ってやみません。

写真は、其中山房(左)と、其中山房裏山(右)。

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2007/04/22

鎌倉・江ノ島おすすめの宿予約コーナー更新

鎌倉紀行」の「厳選紹介! 鎌倉・江ノ島・湘南おすすめのホテル・宿 オンライン予約」コーナーを充実させました。
ゴールデン・ウィークの宿は残り少なくなってきていますが、まだ間に合いますので、参考にしてみてください。

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2007/04/07

4月のおすすめ散策コース

桜は盛りを過ぎましたが、4月の鎌倉はイベントも盛りだくさん。散策にイベントを上手に組み込んで、思いっきり楽しみましょう。

□鎌倉まつり
明日からは春の「鎌倉まつり」。初日の明日は、鶴岡八幡宮の舞殿で「静の舞」が舞われます。ただし、すごい人出なので、覚悟が必要ですが・・・。

□長谷・極楽寺エリア
まず、光則寺の海棠(かいどう)の花が見頃を迎えています(下の写真)。
また、極楽寺では今日から、秘仏・釈迦如来立像開廟が行われるとともに、開山の忍性のお墓が公開されます。めったに見れないので、こちらもお勧めです。

□旧川喜多邸、華頂宮邸一般公開
4/14、15の両日は、普段内部を公開していない、旧川喜多邸華頂宮邸も一般公開します。

□大船フラワーセンター
4月も後半になると、大船のフラワーセンターでは、たくさんのチューリップのほか、キンセンカの花壇、大輪の牡丹、白い藤などが花を咲かせます。また、観賞温室では、カトレヤや珍しいひすいかずらなども見ることができるので、ぜひ足を運んでみてください。

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2007/03/17

古都浪漫-出掛けよう歴史と浪漫の旅へ-

新しく作成したサイト「古都浪漫」です。
まだ、個別の寺社の紹介ページはできておらず、ベータ版ですが、とりあえずサーバにアップして見ました。

サイトのメインコンテンツ「テーマ別古都散策」は、以下のようなものです。

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奈良、京都、鎌倉、平泉。日本を代表する4つの古都は地理的にも離れ、それぞれ独自の歴史・文化を擁する都市です。
しかしながら、日本史の織り成す糸で、しっかりと繋がっているというのもまた事実。
例えば、史上名高い源義経。京都で生まれ、幼少期は鞍馬寺で牛若丸として過ごした後、奥州平泉で青春期を過ごします。 兄頼朝の挙兵に応じ鎌倉に馳せ参じ、平氏を撃つべく西国を転戦。その後頼朝に疎まれ、奈良吉野山で愛妾静御前と別れた後は、再び平泉に戻り、短い生涯を閉じます。

このように、義経の足跡をたどろうと思えば、全国各地を歩かなければならなくなり、奈良、京都、鎌倉、平泉は必ず訪れることになるでしょう。
また、テーマについて調べようと思えば、ちょっと歴史の本を読んでみようと思ったりして、ただ物見遊山をするより格段に面白くなるとは思いませんか。
このようなテーマを少しずつ皆さんと一緒に増やして、旅行の際の参考にしていただければというのが、この「テーマ別古都散策」です。

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2007/03/11

3月のおすすめ散策コース

まだまだ寒い日も多いですが、春はもうすぐそこ。
3月のおすすめ散策コースですが、やはり桜の名所めぐりということになります。

桜の名所めぐりのコースは、以前エッセイ鎌倉紀行に「鎌倉 爛漫の春」という文章を書きましたので、ぜひ参考にしてください。

ここでは、鎌倉の桜のおすすめスポットを何ヶ所かピックアップしておきます。

□円覚寺
桜の花の楽しみ方はいろいろあると思いますが、純粋に花の美しさを楽しみたいという方には、円覚寺がおすすめ。寺院の古い建物や山門をバックに咲き誇る桜の美しさは格別です。

□源氏山公園
桜の下でお弁当を広げたり、ワイワイガヤガヤやりたいというのなら、源氏山公園ですね。芝生広場もあるのでゆっくり出来ます。

□段葛(だんかずら)
鶴岡八幡宮の参道、段葛の桜。とくに美しい夜桜は必見!

鎌倉山の桜
西鎌倉の住宅地、鎌倉山の桜並木。道沿いに延々と続く桜はドライブしながら楽しむこともできます。

□光明寺の桜
桜の時期催される「観桜会」では、普段は公開していない三門(山門)内部も一般公開します。

写真は、左から、源氏山の桜、鎌倉山の桜並木、光明寺山門上から見た桜。

Genjiyama_1 Kamakurayama_1 Koumyoji_1

[参考URL]
昨年4月1日の鎌倉の桜の様子

□昨年の光明寺観桜会の様子

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2007/03/03

瑞泉寺の庭園

鎌倉最奥の地、紅葉が谷の深い谷戸にたたずむ瑞泉寺。自然に恵まれ、早春の梅や水仙に始まり、四季折々の花が咲く鎌倉の花の寺。
この季節、梅がとても綺麗な瑞泉寺ですが、瑞泉寺に行ったらぜひ見ていただきたいのが、本堂裏手にある夢窓疎石作庭と伝わる庭園です。

疎石は、後醍醐天皇から後土御門天皇まで七代の天皇からそれぞれ夢窓・正覚・心宗・普済・玄猷・仏統・大円という国師号を授かり、「七朝帝師」(七代の天皇の師)と呼ばれる人物。この時代の宗教・思想界をリードすると同時に、時には政治的にも重要な役割を果たしました。
一方で、疎石は、作庭家としても素晴らしいい才能を発揮し、京都の天龍寺や西芳寺(苔寺)の庭など多くの禅の庭を作りました。

さて、瑞泉寺のこの庭を始めて見たときの人の反応は一体どのようなものでしょうか。崖の岩肌には大きな洞窟が掘られており、崖下の池には水草が生え、早春には池に住むカジカ蛙の小鳥のような鳴き声が聞こえます。

庭は永いこと泥に埋もれていて、昭和44年古絵図を元に掘り起こしたところ、橋や排水溝、滝などがほぼ絵図どおりに現れたのだそうです。

Zui


「これが庭なのか?」。もしかすると、この庭を初めて見た人の典型的な反応はこのようなものかも知れません。一見すると、打ち棄てられた庭園の遺構のようにも思えるからです。
しかし、よくよく観察すればそれほど広くはないスペースに、深山から流れ出た河が大海へと注ぎこむような大自然の縮図がそこにあるようにも思えます。

岩肌を彫刻刀で削ったかのような箱庭のような空間に大自然が内包されていると気づいて喜んで帰る人もいれば、気づかずがっかりして帰る人もいるでしょう。

無駄なものを限りなく削ぎ落とすことで、逆に限りなく壮大なものを表現する。後年、疎石が京都の天龍寺や西芳寺(日本初の本格的枯山水を造った)で表現したもののエッセンスはすでにこの庭にあるのかも知れません。

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2007/02/24

「古都浪漫」プロジェクト

突然ですが、今、私は「古都浪漫」というホームページを作成しています。
題材は、奈良・京都・鎌倉・平泉という日本の四大古都を共通のテーマで結ぶ旅の提案。

例えば、京都に生まれ、青年期を平泉で過ごし、鎌倉や西国を転戦し、最後は再び平泉に戻って最後を遂げる源義経と彼の愛人静御前の生涯を辿る旅など。

義経の足跡をたどろうと思えば、全国各地を歩かなければならなくなり、奈良、京都、鎌倉、平泉は必ず訪れることになるでしょう。また、テーマについて調べようと思えば、ちょっと歴史の本を読んでみようと思ったりして、ただ物見湯山をするより格段に面白くなるとは思いませんか。

というのが、今回の企画。

企画が壮大すぎて大変。しかも諸事情により、3月上旬までに仕上げなきゃならないし・・・^^
最近、ブログの更新が滞っている理由です・・・。(汗)

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2007/01/28

2月のおすすめ散策コース

2月になると、鎌倉の古寺の境内には、ほのかに梅が薫りはじめます。

鎌倉の梅の名所としてご紹介したいのが、東慶寺瑞泉寺荏柄天神の3ヶ所です。

■東慶寺
梅の名所と言って、まず思いつくのが北鎌倉エリアの東慶寺。
茅葺の山門をくぐると、道の両脇に紅白の梅が咲き誇っています。梅の花に「咲き誇り」という表現は変かも知れませんが、まさにそのような感じなのです!
東慶寺に行かれたら、境内の松ヶ岡宝蔵もご覧になるとよいでしょう。東慶寺は江戸時代の「駆込み寺」として知られ、女性から離婚請求のできなかった封建時代、この寺に駆け込んだ多くの女性を救いました。宝蔵には、寺宝の仏像のほか、多くの離縁状など縁切関係の古文書が収蔵されており、「駆込み寺」の歴史を伝えています。

■瑞泉寺
鎌倉の「花の寺」として知られる瑞泉寺は、四季折々の花を楽しむことができますが、早春の梅の季節が一番よいかもしれません。特に山門付近に、大粒の雪を降らせているように花を咲かせる枝垂れ梅が見事です。

■荏柄天神
学問の神様、菅原道真公を祀る荏柄天神。1月25日の筆供養(古筆や鉛筆を燃やし、学力の向上と文字の上達を祈願する行事)の時期ともなれば、本殿両脇の紅白の梅が咲き始めます。

「東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」

旧暦の1月25日は、道真公が大宰府に左遷された日。その時、自邸の庭の梅の花を詠んだのが、この歌です。
ちなみに「東風(こち)」とは、東方から吹く風。本来、春の訪れを告げる風ですが、この和歌のせいか、どこか淋しさを感じる言葉です。

写真は左から、東慶寺、瑞泉寺、荏柄天神。

Toukeiji Zuisenji Tenjin


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2007/01/22

鎌倉で楽しむアート

外は寒いし、お寺に行っても花もそれほど咲いていない・・というこの時期こそ行ってみたいのが、鎌倉の美術館。
鎌倉には、神奈川県立近代美術館や鎌倉国宝館・文学館のような公共団体が運営する大きな美術館・博物館のほか、地元企業やアーティストが自前で経営する小規模の美術館がいくつかあります。

中でもおすすめなのは、北鎌倉にある画家、葉祥明氏の個人美術館「葉祥明美術館」や、鎌倉駅の近く小町通にある和菓子店が運営する「吉兆庵美術館」。 さらに、ホテルニューオータニ前会長故大谷米一氏の鎌倉の別邸を改装し、大谷氏のコレクションを公開している「鎌倉大谷記念美術館」など。

「葉祥明美術館」は、明月院への道の左手に建つ瀟洒な洋館が美術館となっていて(写真)、常設展示のほか、企画展も催されています。

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葉氏は絵本作家ですが、美術館を訪れて氏の作品に実際に触れてみると、絵本という枠を遥かに超えていることに気づきます。
どこか懐かしく、ノスタルジーを感じさせる画風。ほぼすべての作品に描かれている地平線ないし水平線による構成美。そして、絵から伝わる物語の予感。
美術館から出てきたときにはすっかりファンになってしまっていました^^(特に『White Planet』という作品がよかった・・・)。

「吉兆庵美術館」は、和菓子店「鎌倉 源 吉兆庵」が運営する美術館で、北大路魯山人の陶芸・書画を中心に展示しています。
魯山人という人は非常に幅広い分野で活躍した人で、大変な美食家だったんですね。それで「食器は料理の着物」だと言って、自分が気に入るように皿や器を作りはじめて、その道でも一流になっちゃうんです。北鎌倉に陶芸用の窯を持っていたので鎌倉所縁の人でもあります。
漫画『美味しんぼ』に出てくる海原雄山は、魯山人がモデルになっているようです。

「鎌倉大谷記念美術館」は、鎌倉の美術館では一番見応えがあると思います。特に近代フランス絵画はデュフィ、ヴラマンクをはじめモジリアーニ、ユトリロなど多彩なコレクション。
でも、この美術館、冬の間はずっとお休みしてるんですよ。
年間スケジュールを見ると、今年は3/27から公開が始まり、「ローランサン展」をやるようですね。


[参考URL]
葉祥明美術館

吉兆庵美術館

鎌倉大谷記念美術館

北大路魯山人

魯山人と鎌倉

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2007/01/19

冬の鎌倉の楽しみ

早春の梅に始まり、春爛漫の桜、カイドウ。初夏の紫陽花、ハナショウブ。夏のノウゼンカズラ。初秋の萩。秋のヒガンバナ、コスモス。晩秋の紅葉・・・、と鎌倉は四季を通じて花に彩られていますが、さすがに12月下旬から1月にかけては花も少なくなります。
しかしながら一年の中で観光客も比較的少ないこの時期、古都の寺社の静かな境内を落ち着いた気持ちで逍遥するのも悪くはないと思います。

雪化粧した鎌倉の街はあたかも水墨画のようで殊のほか美しいですし、晴天の日に風花が舞うのなどはなんともロマンチックではありませんか。

しかも花も全くないかというと、そうでもありません。鶴岡八幡宮の牡丹苑では雪よけの「こも」に覆われて冬牡丹が大輪の花を咲かせます(写真左)。
また、浄智寺の境内などでは「蝋梅(ロウバイ)」が咲きます(写真右)。蝋梅の花は字のとおり、形は梅の花に似ていますが、まるで蝋細工のような花びら。これも寒さから身を守るための自然の進化の形なのでしょうか。

※風花
晴天の日に風と共にちらちら降る雪。まるで消えるために降っているような、はかない雪のこと。

Botan2 Robai

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2007/01/06

寒牡丹アルバム

昨日撮影した、鶴岡八幡宮「ぼたん庭園」の寒牡丹の写真をアルバムにしました。

アルバムを表示

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2007/01/05

初詣 鎌倉散策

冬晴れの暖かい日差しの中、久しぶりに一日かけて、鎌倉散策を楽しんできました。

本日のコースは、
朝、竜宝寺、久成寺など大船エリアのお寺を散策。

昼前から北鎌倉に移動。「葉祥明美術館」、「鎌倉古陶美術館」を見学。

鶴岡八幡宮を初詣し、八幡宮境内の「ぼたん庭園」で寒牡丹(冬牡丹)の様子をチェック。

小町通りを散歩し、「吉兆庵美術館」を見学。

というアートを堪能しつつ、冬の古都の風情を楽しんじゃおうという贅沢コースでした。
北鎌倉はそれほど混んでませんでしたが、鶴岡八幡宮は、平日といえども大変な人出でした(写真左)。警備のお兄さんたちの赤いコートが目立ってました・・・。

「ぼたん庭園」はというと、まだまだ蕾のものが多い中で、陽の当たる場所では、すでに大輪の花を咲かせているのもありました(写真中)。
今年は、雪除けようの「薦(こも)」の上から更に白い和傘が翳されていましたね(写真右)。
あと1~2週間程度で、見頃を迎えるのではないかと思います。

Hachimangu01_1 Hachimangu02_1 Hachimangu03_1

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2006/12/30

1月のおすすめ散策コース-鎌倉・江の島七福神めぐり-

お正月は、鎌倉へ初詣に出掛けられる方が多いかと思いますが、折角ですので鎌倉・江の島七福神巡りも一緒にいかがですか?
七福神は非常におめでたい神とされるので、初詣を兼ねて正月に巡る人が多いようですが、もちろんいつ巡っても構いません。

七福神めぐりのコースは全国各地にありますが、鎌倉の七福神は、
①浄智寺(布袋和尚)、②鶴岡八幡宮(弁財天)、③宝戒寺(毘沙門天)、④妙隆寺(寿老人)、⑤本覚寺(恵比寿)、⑥長谷寺(大黒天)、⑦御霊神社(福禄寿)、⑧江島神社(弁財天)
となっています。
あれ、七福神なのに一人多くない?と思われるかもしれないですね。そうです。鎌倉の七福神巡りは、弁天様(弁財天)が二人いらっしゃるので八福神巡りなのです。鎌倉には他にも長谷寺の弁天窟の弁天様や銭洗弁天もいらっしゃいますね。

さて、七福神めぐりは、もちろんどこからお参りを始めてもOKなのですが、効率よくお参りするには、北鎌倉の浄智寺(布袋和尚)からスタートして、鎌倉の中心部へ移動。鶴岡八幡宮と鎌倉駅周辺の周辺の寺社(②~⑤)をお参りします。
次に、江ノ電で長谷駅まで移動し、⑥⑦をお参り。最後に再び江ノ電に乗って⑧江の島の弁財天へ・・・。というのがおすすめです。

そうそう、最初にお参りしたお寺か神社で必ずご朱印帳(700円)もしくは色紙(500円)を買って、お参りした先でご朱印を押してもらいましょう。後でよい思い出になりますよ(七福神巡り専用のを売ってます。下の写真)。

[参考URL]

[参考地図]

7fuku

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2006/12/16

湘南を舞台にした映画

先日、『ロケーションジャパン』という、映画や雑誌の舞台となった地域を紹介する雑誌のサイトに鎌倉の写真を何点か提供させて頂きました。

その後、担当の方から『ロケーションジャパン16号』で湘南を特集したということで、その雑誌をお送り頂いたのですが、湘南を舞台にした映画や雑誌ってたくさんあるんですね。
雑誌で紹介されていたのは『太陽の季節』に始まり、『狂った果実』、『俺たちの朝』、『タイヨウのうた』、『サヨナラCOLOR』、『ピンポン』など。

記事を読んでいろいろ発見もありました。

江ノ電はよくドラマなどにも登場しますが、一度廃線が決まったことがあって、ドラマ『俺たちの朝』で人気が出て、人が集まるようになったので廃線を免れた、なんてこともあったのだそうです。

あと、10年近く前に、役所広司と黒木瞳が主演して話題になった映画『失楽園』にも鎌倉登場したらしいですね。映画の中で不倫の2人が逢瀬を重ねる場所として登場したのが鎌倉プリンスホテルだったのだそうです(う~ん、そうだったんだ)。

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2006/12/10

12月のおすすめ散策コース

12月のおすすめ散策コースはというと・・・。
鎌倉は木々が色付くのが遅いので、12月に入っても場所によっては紅葉もまだ見ることができますが、いい加減紅葉も見飽きたし、花も少ないのがこの時期・・・。
そこでお勧めしたいのが、海岸線の散歩やドライブ。えっ、夏でもないのに海に出掛けるの?といわれそうですが、夏場は海水浴客で賑わう鎌倉の海岸も、冬の朝などはとても静か。夏の疲れを癒すために眠るような、穏やかに凪いだ海辺を散策するというのもとてもよいものです。

特に夕方の日没の時刻には、江ノ島方面に沈む夕日を背に、逆光に浮かび上がる富士山を見ることができますし、彼方に浮かぶ伊豆大島も見えたりします。大気の澄み渡った冬ならではですね。
もちろんハイキングコースからも富士山はバッチリ見えます。

七里ガ浜から見た富士山(左)と光明寺裏山から見た富士山(右)







Sichiri

Komyoji

その他の12月のおすすめイベント
江の島展望灯台のライトアップ(12/16~25)
除夜の鐘がつける鎌倉のお寺

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2006/12/03

北鎌倉の紅葉

昨日(12月2日)撮影した紅葉の写真(北鎌倉中心)をアルバムにしました。
今年は紅葉はやや遅めとのことですが、だいぶ見ごろになっていました。

アルバム「鎌倉紅葉2006

Kencyoji3

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2006/12/01

鎌倉知られざる観光名所 その5釈迦堂切通し

[この記事は昨年このブログに掲載した記事に加筆の上、再掲載しています]

鎌倉知られざる観光名所 その5釈迦堂切通しです。

ヨーロッパには、城塞都市というのがありますね。街を城壁で囲んで、敵の攻撃を防ごうと言うものです。日本では、本格的な城塞都市は出現することはありませんでしたが、これに似ているのが鎌倉であると言われています。
すなわち、北・東・西の三方を山で囲まれ、南は海に面している。。。これは確かに騎馬戦術が主流だった中世においては、かなり強固な守りだったといえるでしょう。

この城塞都市鎌倉にも当然入口があり、街道につながっています。それが、いわゆる「鎌倉7切通し」とか「鎌倉7口」とか言われるものです。山を人工的に削って、馬一頭がかろうじて通れるような細い道(切通し)を作って、いざ敵が攻めてきたときは、ここに守りの兵隊を固めて、敵の侵入を防ぐと言うものです。

ちなみに「鎌倉7切通し」とは、朝比奈化粧坂、極楽寺坂、亀ヶ谷坂、大仏坂、巨福呂坂、名越の7つを指します。あれ、じゃあ釈迦堂切通しは?と思われるかもしれません。実は、釈迦堂切通しは、鎌倉と外界を結ぶ切通しではなくて、鎌倉の中の町と町を結ぶ切通しなんですね。

でも、下の写真を見ていただければ分かると思いますが、鎌倉の切通しの中では、釈迦堂切通しはその高さといい、一番迫力があると思いますよ。よくこんなトンネルをつくったものだと感心します。

そういえば、以前、鎌倉紀行の読者の方から釈迦堂切通しに関して、こんな情報をいただきました。
「はじめまして。鎌倉在住の者です。鎌倉にあるハイキングコースをよく歩いています。質問なのですが、衣張山のハイキングコース祇園山ハイキングコースは、昔はつながっていたのでしょうか?
私の祖母のもっている古い鎌倉の地図には、たしかに釈迦堂の上を通るハイキングコースが書かれていました。しかし、今は、見当たりません。どうしてかわかりませんか?教えてください。お願いします。」

これについては、前にこのブログでも紹介したことがある作家の永井路子さんの著書「私のかまくら道」(かまくら春秋社刊)の109ページに、

--道はさらにすすめば釈迦堂口まで通じるらしいが、(祇園山ハイキングコースが)整備してあるのは東勝寺橋への降り口までで、まずそこで降りたほうが無難である。--

との記述があるので、私も以前、その道を探したことがあります。
が、残念ながらわかりませんでした。この本の記事が雑誌「かまくら春秋」に連載されたのが30年前。その頃すでに整備されていない状態だったということは、今ではすっかり道も消えてしまったのかも知れませんね。

※現在、浄明寺側から釈迦堂切通しへの道は立ち入り禁止の立て札が立っています。切通しを見学される方は大町側から行かれることをおすすめします。

釈迦堂切通し
syakado

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2006/11/30

鎌倉知られざる観光名所 その4勝上けん展望台

[この記事は昨年このブログに掲載した記事の再掲載です]

鎌倉・湘南近辺の展望台と聞いて、誰もが思い浮かべるのが江の島の展望灯台。高さ41メートルの展望フロアからは、西に富士山・丹沢連峰、南に大島・伊豆半島など360度の大パノラマを楽しむことができます。

この江の島の展望灯台が「海」の展望台だとすれば、今日ご紹介する勝上けん展望台は「山」の展望台。鎌倉北部の建長寺裏手の山中にあります。

建長寺境内の最奥に鎮座する寺の鎮守「半僧坊」。ここは鎌倉北部の峰峰に沿って走る「天園ハイキングコース」の入口。無数の天狗の像たちが迎えてくれます。

この半僧坊にたどり着くまでも随分石段を上らなければなりませんが、勝上けん展望台へは、ここから更に石段を上らなければなりません。途中石段から後を振り向くと、下に広がる建長寺の伽藍がどんどん小さくなっていくのが分かります。

半僧坊から10分ほどでしょうか、目の前に展望台が見えてきます。展望台といっても丸太を組んだ、ほんの簡素なものなんですけどね。

手すりにもたれて下を見ると、思わず声を上げたくなってしまいます。

下にほんの小さく見える建長寺の大伽藍と鎌倉の街。そしてその向こうにキラキラ輝いて見える太平洋。
鎌倉は北・東・西の三方を山に囲まれ、南が海という「かまど」に似た地形であることが、「鎌倉」の地名の語源になったという説がありますが、ここに来るとそんなことを思い出してしまいます。

ここは夏は夏でよいが、冬もまた格別です。夕暮れ時、西の空にシルエットとなって浮かぶ富士山は、雄大であり、ノスタルジックでもあります。その下に宝石のように輝く街の灯を眺めながら展望台に集う人々が、日没の瞬間、「ワー」と声を上げるのも、鎌倉の冬の風物詩といえるかもしれません。
syoujyouken

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2006/11/29

鎌倉知られざる観光名所 その3報国寺

[この記事は昨年このブログに掲載した記事の再掲載です]

鎌倉知られざる観光名所 その3は鎌倉の「竹の寺」報国寺です。

こちらのお寺は夏の暑い日に訪れるのがおすすめ。
何故なら、本堂裏の無数の孟宗竹が植えられた「竹の庭」に入ると、背の高い竹が直射日光を遮ってくれて夏でもひんやりと涼しく、風が吹くと笹が触れ合って「ザワザワザワ」っと乾いた音を立てるのですが、これが非常に心地よいのです。
特に木漏れ日が差して、美しい竹の姿がはっきりと浮かび上がる午前中がおすすめです。

報国寺の思い出で印象深いのは、なにかの雑誌の撮影だと思いますが、竹の庭でモデルさんの撮影をやっていたんですね。しかも和服の女性ではなく、銀髪の宇宙人のようなお姉さんが、服をヒラヒラさせながらカメラに視線をおくっていました。
それを見て、「ああ、こういうのもありだな」と思いましたね。和の空間の中に、宇宙人みたいなモデルさん。一見ミスマッチとも思える組み合わせが、高次の美を生み出す瞬間を見たような気がしました。

竹の庭には、赤い毛氈(もうせん)を敷いた茶屋もあり、抹茶を頂くことが出来ます。
美しい竹の庭を眺めながら抹茶を頂く。なかなか出来ない贅沢だと思いますよ。

木漏れ日が差す竹の庭
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鎌倉知られざる観光名所 その2本蓮寺

[この記事は昨年このブログに掲載した記事の再掲載です]

鎌倉知られざる観光名所 その2は、本蓮寺。
このお寺の住所は、鎌倉のお隣の藤沢市片瀬なので、正確に言うと鎌倉のお寺ではありません(笑)。
でも、とても綺麗に庭を手入れされていて、参拝すると心が落ち着く良いお寺なので、ご紹介したいと思います。

江ノ電の「江ノ島」駅改札を出たら、山側に向かってください。通りを渡って、湘南モノレールの「湘南江の島」駅の左の道を入り、石造りの郵便局と消防署の間を進みます。

しばらく行くと右手に常立寺というお寺があります。このお寺には「元使塚」という塚があります。元寇(蒙古来襲)の折、フビライ・ハーンが日本に遣した降伏を促す使者を時の執権北条時宗は斬首してしまいます。この時斬られた使者である杜世忠(とせいちゅう)らの供養塔といわれています。

さて、常立寺の前の道をさらに進み、5分ほど歩くと右手に本蓮寺があります。
本蓮寺の境内は、本当に良く手入れが行き届いていて気持ちが良いです。お寺の歴史は大変古く、推古天皇の3年(西暦595年)まで遡るそうです。
このお寺で特に見て頂きたいのは、本堂裏の多宝塔です。多宝塔とは仏塔の一形式で、簡単に言ってしまえば二重の塔です。本堂右手の墓地に入り、階段を登ると見えてくる木造の多宝塔は本当に美しい!

ちなみに、今日ご紹介した常立寺と本蓮寺のほか、龍口寺(りゅうこうじ)のすぐ裏手にある法源寺、さらに腰越の本龍寺、東漸寺、妙典寺、勧行寺、本成寺の8つのお寺をあわせて、龍口寺の輪番八ヶ寺と言います。龍口寺は、日蓮宗の霊跡の地として有名ですが、昔は住持(住職)を置いていませんでした。そこで明治19年にこの制度が廃止されるまで寺務を輪番で担当したのが、この八つのお寺なのです。
「龍口寺の輪番八ヶ寺巡り」などやってみるのも面白いかもしれませんね。

本蓮寺多宝塔
tou

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2006/11/28

鎌倉知られざる観光名所 その1覚園寺

[この記事は昨年このブログに掲載した記事の再掲載です]

覚園寺-鎌倉時代にタイムスリップできる寺-
鎌倉の観光名所と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは、大仏、鶴岡八幡宮、建長寺といったところ・・・。
もちろん、大仏さまは大仏さまで素晴らしいとは思いますが、ガイドブックでも余り大きくは紹介されてないけれども、私が個人的に大好きなおすすめスポットを、何ヶ所かご紹介していきたいと思います。

今日、ご紹介するのは、覚園寺鎌倉宮の境内手前を左に入って行った、谷(やと)の奥にあるお寺です。

お寺の拝観は、入口で拝観料を払ったら、あとは自由に見て周るというのが普通ですが、こちらのお寺はちょっと変っています。毎日、10:00、11:00、12:00(休日のみ)、13:00、14:00、15:00の決められた時刻になると、お坊さんがガイドになって境内を案内してくれるのです。見物の人たちは、お坊さんのあとについて、ゾロゾロと境内の中を歩いて周ります。

覚園寺の境内は広く、まるで、800年前の鎌倉時代の”時”がそのままストップしているかのようです。境内に入ってしばらくして見えてくる茅葺屋根の薬師堂には、日光、月光の両脇侍を従えた本尊の薬師如来や十二神将が安置されています。また、堂の柱の梁には、この堂を修理した際、足利尊氏が書いたと伝わる文字が残っているほか、建立にまつわる次のような話が伝わっています。

--将軍実朝が鶴岡八幡宮の大銀杏の下で、甥の公暁に暗殺される一年前の話・・・。時の執権北条義時(頼朝の妻北条政子の弟)は、実朝に付き従って鶴岡八幡宮を参拝した晩、薬師十二神将の戌神(犬神)が夢枕に現れ、「今年の参拝は無事だったが、来年の参拝に加わってはならぬ。」とのお告げを受けました。義時はこれを日頃信仰する薬師如来のお告げと受け止め、私財を投じて大倉に薬師堂を建てました。これが覚園寺の前身である大倉薬師堂です。

翌年の参拝時、お告げのことを思い、気の進まぬまま御剣の役として実朝の供についた義時は、門のところでお告げの夢に出てきたのと同じ白い犬(戌神の化身)を見て、にわかに気分が悪くなり、剣を人に譲って邸に帰りました。その後はご存知の通り、拝賀式の後、実朝は公暁に斬殺され、義時に代わって御剣の役を務めた者も斬られてしまいました。この時、覚園寺薬師堂の十二神将の戌神は居なくなっていたそうです。--

実朝の暗殺は、そもそも北条氏の企てによるものとも言われていますが、果たして真相はどうなのでしょうか。

そうそう、覚園寺で忘れてはならない仏様がいらっしゃいます。薬師堂のご本尊の右奥に祀られている「鞘(さや)阿弥陀」というとてもお顔の表情が美しい仏様で、私も大好きです。
ノーベル文学賞の故川端康成氏も、この仏様が大好きだったそうで、自殺する直前にもこの仏様を拝みに来られたのだそうです。そのとき、胸のうちで何を考えていらっしゃったのでしょうか。

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2006/11/19

京都 紅葉を訪ねて

一昨日、昨日と京都へ行ってきました。
やはり京都を訪れるなら紅葉の季節がいいですね。

大原三千院、東福寺、永観堂のライトアップ・・・。

写真をアルバムにしてみました。
アルバム「2006年 京都紅葉」

Photo_19

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2006/11/12

京都行ってきます

17日(金)から一泊で、京都に行ってきます。
今回の目的はズバリ紅葉!
京都はだいぶ色づいてきているようで、時期的にはバッチリかなと思ってます。

今回は、大原、高雄(神護寺など)、円通寺、永観堂、東福寺などをまわりたいと思っています。

がんばって写真撮るぞ!

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2006/10/16

浜松旅行記その2 美味しいものを食べ歩く

さて、方広寺を後にして我々が向かったのが、方広寺からほど遠くない竜ヶ谷洞(りゅうがしどう)という鍾乳洞。結構奥の深い洞窟で、中はヒンヤリ。地底に流れ落ちる滝や神秘的な鍾乳石の部屋などもあり、なかなか見ごたえがありました。

洞窟を出た後は、浜名湖名物「うなぎパイ」の工場を見学。工場の中のカフェサロンで、うなぎパイをアレンジしたスイーツなど食べてしまいました。
Photo_16

ところで、うなぎパイは「夜のお菓子」という別名がついてますがどういう意味か知ってます? 正解は「家族団らんの時間に食べていただきたいお菓子」という意味が込められているそうです。結構、誤解している人多くありませんか(笑)。

工場見学を終え、最後に向かったのが、舞阪駅近くの天然うなぎが食べられる店「山本亭」さん。「浜名湖天然うな重定食」(並)がなんとたったの1700円!
出てきたうな重を食べると、これは旨い!の一言。天然うなぎは養殖ものと違って、すごく身がしまっていてへんな脂っこさがない。ついでに食べている餌が違うせいか、皮がやや黄色っぽくてやわらかい。うなぎが苦手という人もこれなら美味しく食べられますよ。Photo_17

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浜松旅行記その1 方広寺の宿坊に泊まる

先週の3連休を利用して、静岡県の浜松まで会社の仲間とツーリングに行ってきました。
今回のプランは、お寺(方広寺)の宿坊に一泊し座禅を組ませてもらった後、浜名湖名産「うなぎパイ」の工場を見学し、最後にきわめつけの浜名湖で獲れた天然物のうなぎを食べようというもの。

まずは日曜日の夕方、東京から東名高速を一路浜松方面へ。方広寺へは、東名「三ヶ日」インターを利用します。

方広寺はとても由緒あるお寺で、鎌倉の建長寺の半僧坊は、方広寺の奥山半僧坊を勧請したものです。

さて、宿坊(お寺の泊まる施設)を利用するのは今回が初めてなので、どのようなところかと思いきや、部屋は普通の旅館と変わりありませんでした(当然、布団の上げ下ろしなどは自分たちでやらなければならないんですけど)。これで、朝食がついて4000円(夕食の精進料理もつけると6000円)なら結構安いなと思いました。

翌朝は5時30分に起床して、半僧坊真殿で祈祷をして頂き、その後、ちょこっとだけ座禅を組ませてもらいました。

朝食を頂いた後、境内を見学。半僧坊や美しい三重塔を見学して、お寺を後にしました。
Photo_15

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2006/07/16

漁港の朝

暑い!ここ数日の暑さ、普通じゃないですよね。
この暑さの中、金曜日は千葉の袖ヶ浦市までゴルフに行ってきました。
で、その前の晩は木更津に一泊。東京湾アクアラインで川崎とつながっている木更津は、漁港の町なんですね。

早朝起きだして周辺をドライブ。朝の港ってとても気持ちがいい。写真を撮りましたが、モネの「印象・日の出」みたいな一枚になりました。

Kisarazu


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2006/05/14

神護寺の源頼朝像について

先日の関西旅行で、とても運がよかったと思うのは、京都高雄の神護寺を訪れた際、丁度「宝物虫払い」期間中で、普段は非公開の宝物が数多く展示されているのを拝見できたことですね。

Yoritomo


中でも源頼朝像(国宝)を見ることができて本当によかった。日本史の教科書や資料でも頼朝といえば必ずこの肖像画で紹介されているので、私の中でも「頼朝イコールこの絵」ということになっています。

ただ近年、この絵に関しては、実は頼朝の肖像画ではないとの説もあるのだそうです。
神護寺には、この絵のシリーズとして他に「平重盛像」「藤原光能像」があり、寺の根本史料である『神護寺略記』の記述などをもとに12世紀頃の作品で、源頼朝、平重盛、藤原光能とされてきました。しかしながら制作年代を鎌倉末期~南北朝時代まで下降させ、モデルについても足利尊氏・直義・義詮ではないかとする説も出てきているのだそうです。

とすると、この絵に描かれているのは誰なの?ということになるのですが、この説によれば足利尊氏の弟直義ではないかということになります。
この説が本当だとすれば「頼朝イコールこの絵」という図式が崩れるわけで、非常にショッキングですが、いずれの説にも決め手がなく論議が続いているようなので、私の中ではやはり「頼朝さん」ということにしておきたいですね。

参考文献

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2006/05/06

サンフランシスコの桜

カリフォルニア在住のdaisukeさんから頂いたサンフランシスコ ゴールデンゲートパークのJapanese Gardenの写真です。

Pb140010


ワシントンDCの桜は有名ですが、サンフランシスコにも桜あるんですね。
気になったのは、写真の橋。太鼓橋だと思うのですが、すごい反り具合じゃないですか?(笑)
参考までに、鎌倉の鶴岡八幡宮の太鼓橋と大宰府天満宮の太鼓橋の写真があるページにリンクしておきます。
鶴岡八幡宮
大宰府天満宮

もともと太鼓橋は、神聖な境内に駆け足でなく、ゆったりした気持ちで入るために設けられたとも言われていますが、サンフランシスコの橋は、滑り落ちるんじゃないかと思って、かえってドキドキしちゃいますね。

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奈良の旅行記掲載しました

奈良の旅行記掲載しました。
拙い文章ですみませんが、読んでいただければと思います。

旅行記を書きながら思い出してみると、今回は本当にあちこち周ったなと思います。

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2006/05/04

奈良・京都を旅行してきました

昨日まで、奈良・京都など関西圏を旅行してきました。
今回の旅行は、今まで見たい!行きたい!と思っていたところを全部巡る欲張りなもので、数多くの貴重な文化財や美しい史跡・景観を見ることができ、とても満足しました。

薬師寺では、日本で一番美しい仏像とも言われる「薬師三尊像」やフェノロサが「凍れる音楽」と絶賛した薬師寺東塔などを拝観。

斑鳩(いかるが)の里では、法隆寺の国宝中の国宝と言われる「百済観音」と夢殿の秘仏「救世観音」(普段非公開)を拝観。中宮寺の如意輪観音も拝観。

日本の原点とも言う事が出来る明日香村では飛鳥大仏、石舞台古墳を見学。

その後、京都高雄まで足を延ばし、神護寺では運良く宝物虫払行事の期間中で、有名な「源頼朝像」を拝観することが出来ました。

帰りは彦根に一泊。彦根城を時間をかけて見学し、帰途につきました。

そうそう、奈良の大仏さんにも対面しました・・・。

「これでもか、これでもか」というくらい国宝や美しいものに触れ、非常に満足した(食傷気味なくらい)反面、「今まで一体この日本という国の何を知っていたのだろう」と考えさせられる旅でもありました。

今回の旅の記録は、後ほど「旅行記」のページにアップしたいと思います。

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2005/12/14

海外の友人たち

私の大学時代の友人で、アメリカの大学院進学を目指している(目下カリフォルニア在住) ”むーとん” のブログがリニューアルオープンしたようです。(受験期間中だったため、しばらく更新が止まってたんだよね)

http://www.moomin.homeip.net/mt/

どういうわけか私の周りは、海外に行く奴が多いです。イタリアの大学院の博士課程在学中のS、N産自動車のメキシコ工場勤務中のNなど・・・。まあ、先日もイタリアのSが久しぶりに日本に帰ってきて、うちのマンションに転がり込んで、思い出話や土産話に花を咲かせたりしましたが・・・。概して、留学組は、経済的に苦しいようです(ガンバレ!)。

私も海外への憧れはあるんですが、海外旅行に行くと、毎回「日本もすてたもんじゃないな」とか思っちゃうんですよね(これじゃとても海外生活はダメか・・・)。

将来大きな花を咲かせるために、今の苦しさをバネにしてがんばって欲しいと思ってます(とかいって。けっこう楽しんでいるようだが・・・・・・・)。

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2005/09/03

私の好きな場所

さて、今日の記事は、私の趣味の問題なんで恐縮なんですが・・・。私の好きな場所についてです。

鎌倉のサイトやってるんだから鎌倉だろうとか、横浜?とか思われるかもしれません。勿論、これらの場所も大好きですが、私が一番好きなのは、渋谷の街ですね。

私は学生時代、横浜市内から都内の大学に通いつつ、渋谷にある専門学校にダブルスクールしていました。一日の大半を渋谷で過ごし、ミニシアターに映画を見に行ったり、ボウリングに行ったり、友人と飲んだりと、遊ぶのもほとんど渋谷でした。そういうわけでとても愛着のある街です。
社会人になってからも、以前は勤め先が都内だったので、西武百貨店、ロフト、ハンズ、ブックファーストなどによく出掛けていました。

そんな渋谷の街のなかでも、特に私のお気に入りの場所が、青山通り沿い金王坂下にある、CROSS TOWERビル3Fのオープンテラスのスターバックスカフェ。空にそびえるビルディングに囲まれて、読書をしながらラテを飲むのは格別な感じがします。
それから、首都高環状線から渋谷線に乗り入れ、高樹町から東名高速に乗るまでの間の風景。あのビルの林の間を駆け抜ける感じも大好きです。

CROSS TOWERビルのスタバ
sibuya

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2005/09/01

MIDNIGHTBLUE

今日は、ちょっと鎌倉の話から離れて、最近買ったCDの話。
BLUE NOTEというジャズレーベルから出ている「MIDNIGHT BLUE」(演奏ケニー・バレル)というアルバムです。

昨年、ニューヨークに行ったのですが、私はどうも旅先では寝つきが悪くて(枕のせいか?)、真夜中のマンハッタンを彷徨ってあちこち歩き回りました。時折けたましく鳴り響くパトカーのサイレンなどを除けば、都会にも夜のしじまは訪れるわけで、その静けさの中をあてどもなく歩いていると、同じ都会でも東京とはまた違う、ニューヨークという街の呼吸が聞こえてくるような感じがしました。

この「MIDNIGHT BLUE」というアルバムは、非常に都会的に洗練されたサウンドで、まさに私が味わった「真夜中のマンハッタン」を表現しているなと感じました。

ちなみに、私はニューヨーク滞在中、ジャズクラブBLUE NOTEで本場のジャズを楽しみましたが、またニューヨークに行く機会があったら立ち寄りたいですね。

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2005/06/27

東京大仏

昨日(日曜)、東京都板橋区にある東京大仏に行ってきました。
なんでも、奈良東大寺の大仏、鎌倉の大仏とともに「日本三大大仏」に数えられているという噂を聞いて、是非行ってみなくては、と思い出掛けたわけです。

日本三大○○というのは、いろいろありますね。「三大祭り」「三大花火大会」「三大河川」など。面白いのでは、「三大がっかり名所」なんていうのもあるようです。
これらの三大○○、たいがい3つきちんと決まっているわけではなくて、1位、2位は全国的にも有名なものが多いのですが、3つ目は、それぞれの地方で、ご当地のものを入れる場合が多いようです。

三大大仏も、奈良、鎌倉は不動ですが、北陸に行けば「高岡大仏」、岐阜に行けば「岐阜大仏」が三大大仏であると主張されているわけです。

で、東京大仏はどうだったかというと・・・。
東京大仏のある乗蓮寺というお寺、思ったより(といっては失礼ですが・・・)立派な佇まいのお寺でした。
昭和48年に同じ板橋区の仲宿から現在の板橋区赤塚に移転された寺院で、江戸時代の中山道板橋宿きっての由緒ある大寺だったそうです。
境内の大仏は、東京大空襲、関東大震災などの悲惨な戦災・震災が起きないように願いを込めて、昭和52年に建立されたそうです。

黒々としてなかなか立派な大仏さまですね。
でも、やっぱり私は、鎌倉の大仏さまの方が好きです。

ちなみに、東京大仏のそばには区立植物園などもありますが、一日いると飽きちゃうと思うので、遠方の方は、何かのついでにお参りさせて頂くのがよいかも。
交通は、東武東上線の下赤塚駅から徒歩20分です。
tokyodaibutu

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2005/06/12

ニューヨーク旅行

ちょっと古い話ですが・・・。
2004年9月ニューヨーク旅行へ行って来ました。
ニューヨークを訪れるのは初めてで、今回は美術館巡りを主に日程を組みました。

世界三大美術館の一つメトロポリタン美術館、マンハッタン北部のフォートトライオンパーク内にあるメトロポリタン美術館の別館クロイスターズ(僧院回廊の意)、そしてフランク・ロイド・ライトの設計で有名なグッゲンハイム美術館・・・。思い切り美の世界を堪能することができました。

夜は日本でも有名なジャズクラブ「ブルーノート」でカクテルを飲みながらジャズを楽しみ、ブロードウェイではミュージカル「マンマ・ミーア」を観劇するなど、本当に有意義なニューヨーク旅行でした。

ところで、マンハッタンを歩いていて思ったのは、「何でこんなに道を聞かれるんだろ?」ってことです。
あれだけいろいろ人種がいる街ですから、私のことを「日本人(外国人)」と思わないにしても、一日2~3回は「ここへ行くにはどうやって行くの?」と聞かれました。

東京を歩いていたって(例えば新宿)、道を聞かれることなんて稀ですよね? それだけ、ニューヨークにはニューヨーカー以外の人が集まっているということなのか、それともアメリカ人の気さくさなのか・・・。
そういえば、美術館でちょっと休憩しているときにも、「Do you have time?」と聞かれましたね。

旅行記もアップしてありますのでご覧ください。
ニューヨーク旅行記その1(美術館・博物館編)
ニューヨーク旅行記その2(交通編)
ニューヨーク旅行記その3(観光地・エンターテイメント編)

ちなみに、下はメトロポリタン美術館前での記念撮影。
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