« 京都 桜雨 | トップページ | 藤本祐嗣 写真展 「QUARTER」 »

2010/04/11

桜散り そして

願わくば、花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃(西行)

満開の桜が風に舞う、昨日、今日。
桜をこよなく愛した歌人・西行法師の心境がよく分かります。

人々の名残惜しい気持ちをよそに吹雪のように舞い散る桜。季節の移ろいをこれほどまでに視覚的に印象付けるものって、他にあるでしょうか?

桜の花びらが風に舞う頃、あたかも桜の生まれ変わりのように咲き始めるのが、濃いピンク色の海棠(カイドウ)の花。鎌倉で海棠を見るならば、長谷の光則寺か、鎌倉駅からほど近い妙本寺。とくに光則寺の樹齢200年の古木は見応え十分。

海棠がきれいに咲きそろう頃に始まるのが春の「鎌倉まつり」。鎌倉市を挙げてのこのイベント、色々と見所はありますが、なんといっても見ておきたいのは、鶴岡八幡宮境内で奉納される「静の舞」。800年の昔、恋する白拍子・静御前が命を描けて舞った「静の舞」が、見事に蘇ります。

4月の中頃になると、安国論寺の枝垂れ桃が見頃に。境内では野点も行われ、紅い毛氈や和傘が美しく、彩り豊な春の日を満喫できます。

更に4月下旬には、墓地に映画監督・黒澤明も眠る寺、安養院の躑躅(ツツジ)が咲き始めます。

そして、5月は鎌倉文学館の春バラ。。。ああ、春の鎌倉散策の楽しみは尽きることを知りません。

写真は左上から、
・光則寺の樹齢200年の海棠の古木
・鎌倉まつりパレード(義経と静)
・鎌倉まつりパレード(ミス鎌倉)
・静の舞
・安国論寺の枝垂れ桃
・安養院の躑躅
(いずれも一昨年撮影)



00


01


02


03


04


05


|

« 京都 桜雨 | トップページ | 藤本祐嗣 写真展 「QUARTER」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/46331/48061571

この記事へのトラックバック一覧です: 桜散り そして:

« 京都 桜雨 | トップページ | 藤本祐嗣 写真展 「QUARTER」 »