« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »

2010/03/23

鎌倉 桜の名所ベスト10

皆さん、お花見の計画立てていますか?
昨日、東京で桜の開花宣言が出されました。平年より6日早く、昨年より1日遅いそうです。
もう一週間もすれば、見頃になってきますね^^

私の独断と偏見で、「鎌倉の桜の名所ベスト10」を選んでみましたので、鎌倉にお花見に出掛けるという方、ぜひ参考になさってみてください。

http://homepage3.nifty.com/kamakurakikou/bosusume.html

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/21

NHK学園講座 春学期開講

この春から、今まで担当してきた「鎌倉浪漫ウォーク」に加え、もう一講座、新講座を受け持つことになりましたのでお知らせします。

◆鎌倉浪漫ウォーク

「鎌倉浪漫ウォーク」は、月一回、鎌倉のお寺や史跡などをめぐる講座です。
皆が普段行く観光名所ではなく、隠れたおすすめ名所や普段非公開の仏像やお庭を見せていただく企画などを織り交ぜ、ご好評いただいている講座です。
原則毎月第2金曜日ですが、4月のみ桜の開花に合わせ、第1金曜日実施です。
今期のテーマは、

4月 光明寺の桜と海の遺跡を訪ねて
光明寺、和賀江島、披露山公園 などを散策。

5月 大船散策-春の花を楽しむ-
大船観音寺、大船フラワーセンター、龍宝寺などを散策。

6月 北鎌倉 紫陽花紀行
明月院、建長寺、回春院などを散策。

7月 古民家で創作懐石料理を楽しむ
北鎌倉の「幻董庵」さんでの創作懐石料理を中心に、食文化に触れます。

8月は夏休み

9月 横浜もしくは葉山の名所・史跡めぐりをしたいと思います。

◆鎌倉 季節の花とハイキング

春秋の2回、鎌倉とその周辺のハイキングを楽しむ講座です。4月24日(土)と9月25日(土)実施。
テーマは、
4月 10万本のツツジが咲く子安の里を歩く

9月 初秋の鎌倉アルプスハイキング

です。

参加ご希望の方は、NHK学園新宿オープンスクールまで御問い合わせください。

TEL:03-5322-6564※受付時間9:30~17:30
土・日曜は12:00まで

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/14

逗子マリーナ、披露山

今日は、4月のNHK学園講座の下見も兼ね、逗子マリーナ、披露山界隈を歩いてきました。

次回の講座は4月の初め。ちょうど桜の季節なので、光明寺の桜を見に行くことにしています。
今日は光明寺にもご挨拶に伺いましたが、もちろん桜はまだ堅い蕾。桜の季節が本当に楽しみですね。

光明寺の後は、鎌倉時代に我が国で初めて造られた人工港・和賀江島を見学しつつ、逗子マリーナに向います。
お目当ては、逗子マリーナのメインレストラン「グランブルーオチアイ」。
こちらは、有名な落合務シェフが料理監修しているイタリアンレストランで、おなじみの海胆(ウニ)のパスタのほか、地元・小坪で獲れたシラスをふんだんに使用した海の幸のパスタなどをいただくことができます。
そして、料理もさることながら、海に面したガラス張りのお店からは水平線まで見渡すことができ、これもこのお店のウリのひとつになっています。
今日は、シラスのパスタをいただきましたが、大変美味しかったです。

お腹一杯になった後は、小坪の漁港を抜け、一路・披露山(ひろうやま)へ。披露山は日本のビバリーヒルズとも言われる披露山庭園住宅地で知られます。このエリアのお宅は広さもさることながら、建物ひとつひとつがとても個性的。緑に包まれ、遠くに海も望むことができる披露山は、田園調布や成城などの都心の高級住宅地とはまた一味違った雰囲気です。

最後は、逗子ナンバーワンの景観を誇る披露山公園へ。展望台に登ると、今歩いてきた庭園住宅地が真下に見え、その向こうには逗子マリーナや江ノ島も見えます。以前、冬に訪れたときは富士山のシルエットも見えましたが、春の靄に包まれ、今日は見ることができませんでした。
時はすでに夕刻。薄闇でも物寂しい冬のそれとは異なり、春は母の胸に抱かれるような優しげな夕闇。
家路につく前に、温泉でも入りに行こうかな!

下の写真は左から、和賀江島、逗子マリーナ、披露山公園の展望台より。

WagaejimaZusiHiroyama

| | コメント (0) | トラックバック (0)

勝間和代のクロストーク

「毎日jp」に「勝間和代」のクロストークというコーナーがあります。
勝間さんがお題を出し、みんなでディベートするというコーナーですが、先日、「日本の学校教育の在り方について。知識の量よりも知識の生かし方を求めるべき」との大変興味深いお題が出されました。

私も歴史教育のあり方について意見を述べさせていただいたところ、「鎌倉幕府を事例として、どのような基礎知識が論理展開に必要なのか、具体的に示した上で、知識と論理のバランスを示唆」との寸評をいただきました。
こちら

テレビ・雑誌などでも活躍され、お忙しいでしょうに、ありがとうございます。

そもそも歴史という学問は、過去の出来事を検証して未来にどう活かすかを検討するのが本来の役割だと思いますし、インターネットで調べれば、すぐに必要な情報に辿り着くことができる現代において、膨大な知識を頭の中の引き出しに詰め込んでおく必要は全くありません。
 
しかし難しいのは、ある程度の水準で論理的な思考を展開しようとすれば、ある程度の知識を知り、前提を理解しておく必要があるということです。
 
例えば、昔は鎌倉幕府の成立時期を「1192(イイクニ)」と教えていましたが、最近は「1185」にすべきだとの議論があります。
しかし、そもそも論として、実際には「鎌倉幕府」という呼称は当時は無く、頼朝を頂点とする軍事政権が平家や奥州藤原氏を倒し、更に京都朝廷から既得権益を奪いつつ、段階的にヘゲモニーを確立して行った。その総仕上げが1192年の征夷大将軍拝命とみるべきでしょう。ですから、いつ「鎌倉幕府」が成立したという議論そのものが空論かと思います。
 
貴族政治から、なぜ武家政治に移行したかということに関して、理由を大雑把に挙げれば、
・土地国有制の崩壊と荘園制度の発展に伴う武装地主勢力の台頭という土地制度の変遷。
・土地権益を国家がきちんと保証してくれないことに関する地主勢力の不満(国家の統治機構の不備)。
・天皇家および摂関家の身内のゴタゴタの解決に武士が必要となり、武士の台頭を許した。
などになるかと思いますが、これを真面目に体系的に理解しようとすると結構大変な作業。
論理的な考察を求めようとした結果、更なる前提知識の詰め込み、という悪循環にならないようにしなければなりません。

さあ、いったいどのような教育を行うのがよいのでしょう。皆さんはどう思われますか? 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

NHK学園講座 鎌倉浪漫ウォーク(3月)

昨日は、暖かな春の日差しの中、3月期のNHK学園講座 「鎌倉浪漫ウォーク」を実施しました。

今回のコースは、大船駅集合 → 常楽寺 → 六国見山 → かまくら陶芸館 → 東慶寺

常楽寺は、大変素敵なお寺ですが、大船エリアのため、いつも観光客の姿はほとんどなく、古寺の風情をゆったりと楽しむことができるお寺。山号は「粟船山」(ぞくせんさん)。昔は、山を切り開いて寺院を建てたので、お寺 イコール 山なのですね。ですので、お寺は皆、「山号」を持ち、お寺に入る門は「山門」。初代の住職さんのことを「開山」と言います。
さて、この「粟船山」という山号、日本語読み(訓読み)すると「あわふねやま」。これ、発音が何かと似ていませんか? そう、「大船(おおふな)」と似ていますね。実は、「粟船」が転じて「大船」になったのです。

常楽寺境内には、このお寺の開基(お寺建立時にお金を出した大旦那のこと)の、鎌倉幕府三代執権・北条泰時のお墓があるほか、裏山(粟船山)には、頼朝のライバル木曽(源)義仲の子、義高のお墓もあります。
有名な「ブンブン紅茶」のご主人・小木曽さんは、木曽義仲の子孫なのだそうで、この粟船山の土を信州・木曽に運び、数百年ぶりに義高を里帰りさせてあげたと、以前伺ったことがあります。

さて、常楽寺を後に、山道を30分程歩いて六国見山山頂に到着。ここからの眺めは本当に素晴らしい!
源氏山が小さな土団子のように見え、その隣に、鎌倉の街並みが小さく広がっています。そして、更にその向こうにはキラキラと広がる海。。。振り返れば横浜のみなとみらい地区のビルディングも見ることができ、爽やかな風の中、いつまでもいつまでも佇んでいたい気分になります。
山頂で集合写真を撮影した後は、一路、北鎌倉へ。

お昼は「かまくら陶芸館」で「けんちん膳」をいただきました。
「けんちん汁」は「建長汁」がなまったもので、鎌倉が発祥の地なのだとか。昔、建長寺の小僧さんが料理中に誤って豆腐を床に落としてしまいましたが、和尚さんは怒りもせず、粉々になったお豆腐を洗って鍋に入れたのがはじまりだそうです。食べ物を粗末にしない、膳寺らしいエピソードですね。

さて、最後は東慶寺へ。現在、開かれている東慶寺仏像展で、「鎌倉の美女」として名高い「水月観音半跏像」を拝観しました。
「半跏像」と言われていますが、正確には「遊戯坐像」(ゆげざぞう)です。「半跏」は片足を組んだ座禅のポーズですが、水月観音は中国宋朝における水墨画に描かれた観音様のように、足を投げ出してくつろいだポーズですので、「遊戯坐」とするのが正しいと思われます。
いずれにしても、若い女性のような美しい表情で、水辺の岩に座り、水面(みなも)に映る月と自分の姿を眺めている観音様。あー、ため息が出ます。

秋学期は今回が最後。4/2が春講座の開講。来期もがんばって歩いていきましょう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010/03/07

金閣寺って、英語でなんていうの?

最近、外国の方と話す機会が多く、日本文化について色々と話をしています。

彼らの仏教、特に「禅宗」に対する関心は非常に高く、シカゴから来た男性に私が「禅寺に泊まったことがあるよ。」というと、
「そのお寺は、RINZAI ZEN、それとも、SOUTOU ZEN?」と聞かれて、びっくりしてしましました。
これは、「臨済宗」、「曹洞宗」のことですが、日本人でも禅宗の宗派まで知っている人って少ないのでは?と思います。

私が、彼らの話の中で特に面白いなと思ったのは、ネパールから来た女性に「KINKAKUJI TEMPLE(金閣寺)は、行ったことある?」と聞くと、最初、う~んと唸っているのです。えっ、有名な金閣寺のことを知らないのかと思うとさにあらず。
よくよく聞いてみると、一般に、外国人向けのガイドブックやガイドサイトには、金閣寺は「golden pavilion」と書いてあるのだそうです。「pavilion」って、あの万博とかにあるパビリオン。。。
更に彼女が言うには、「清水寺のように「寺」を「テラ」と読む場合は「TEMPLE」、金閣寺のように「寺」を「ジ」と読む場合は「pavilion」と言うのよね。理由は知らないけど。」
これって誤訳なんじゃないかなと思いつつも、外国人に説明するときの参考になるなと思いました。。。

それともうひとつ分かったのが、鎌倉って外国人に余り人気がないんですよね。みんな京都や奈良、江戸文化には興味があるのに、鎌倉に行ったことがあるという人は稀。
「鎌倉はね、日本の首都だったこともあるんだよ。」と言ったり、「この雑誌の鎌倉の写真、僕が撮影したの。」とか言って、なんとか興味を惹こうとしてます^^

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年2月 | トップページ | 2010年4月 »