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2010/02/27

小雨の瑞泉寺

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今日は、小雨降る中、瑞泉寺の梅の様子を見に行ってきました。
瑞泉寺の梅は、境内に入ってすぐの梅園と、小高い本堂前の2箇所に植えられていますが、梅園のほうはまだ3~4分咲きといったところでこれからが本番。
一方、本堂前はやや盛りを過ぎていました(写真)。

雨の鎌倉はしっとりとした風情が良いですね。写真撮影には不向きですが。。。

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2010/02/14

梅を詠んだ和歌2首

今は丁度、梅の季節。あちこちから、ほのかな甘い香りが漂ってきて、凍えるような寒さの中にも確実に近づいてくる春を感じます。

この梅の花を愛したことで知られるのが、右大臣・菅原道真公(追贈・太政大臣)。
中級貴族の家柄に生まれながら、時の帝にその才能を愛され右大臣まで登り詰めますが、ライバルの左大臣・藤原時平の讒言にあい、都を追われ、九州の大宰府に左遷されます。
都を去るとき、道真公は自宅の庭に植えられた梅の木のことを和歌に詠みました。

 東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな

東風は「コチ」と読みます。東から吹く風というより、むしろ春風の意味。「春風が吹いたなら、私が都を去ってもきちんと花を咲かせるのだぞ、梅の花よ」と、悔しくやるせない気持ちを詠んだ歌です。

この歌に詠まれた梅の木、道真公が大宰府に去ると、その後を追いかけて大宰府まで飛んでいったという伝説があります(飛梅の伝説)。梅の木にまで慕われる道真公の人柄が偲ばれますね。

ところで、上の道真公の歌にそっくりな歌を、鎌倉幕府の三代将軍・源実朝公が詠んでいることは意外と知られていないですね。実朝公は和歌の名手で「歌人将軍」とも言われました。
どのような歌かというと、

 出でていなば 主なき宿と なりぬとも 軒端の梅よ 春を忘るな

というもの。
実朝は建保7(1219)年1月、自身の右大臣拝賀の式の当日、鶴岡八幡宮境内で甥に殺害されますが、この拝賀式に出掛ける直前に、この歌を詠みました。

この歌は明らかに、上の道真公の歌の本歌取り。都を追われる道真公に自分を重ねあわせて詠んだもの。すなわち、この後訪れる自らの死を予見した辞世の歌です。

平安時代と鎌倉時代、2つの時代に2人の右大臣が詠んだ梅を題材にした和歌は、いずれも物悲しく、そのせいか梅の花を見ると、寂しい気持ちになります。

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2010/02/12

小さな春を探して。。。

今日は、予定ではNHK学園講座「鎌倉浪漫ウォーク」の実施日でしたが、雪の予報だったので中止に。
一日予定が空いたので、朝、ゆっくり温泉に使った後、由比ヶ浜の「つるや」さんで、うな重をいただき、午後は寒空の下、散歩に出掛けました。

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まず、向ったのは、江ノ電の江ノ島駅近くにある常立寺というお寺。
こちらは、元使塚という史跡のほか、枝垂れ梅が美しいことで知られています(上 写真左)。
写真を撮影していると、風もないのに梅の枝が随分と揺れるので、なんだろうと目を凝らすと、なんとウグイスではありませんか!(上 写真右) いや、これはメジロだそうです。昔から「梅に鶯(ウグイス)」の絵柄で描かれてきたのは、メジロなんですね。。。
あっちの枝からこっちの枝へ。まるで空中ブランコのように枝から枝へと飛び移る姿がとてもかわいらしい。ミゾレ混じりの雨がポツリポツリと降っていますが、春はもうすぐそこだと実感。

常立寺のある江ノ島から湘南モノレールに乗り、大船の常楽寺などに立ち寄った後、六国見山を越えて北鎌倉にたどり着くと、もう夕方。
Dsc_0005拝観終了ギリギリに東慶寺に辿り着き、境内の梅の写真だけ、とりあえずパチリと撮影させていただきました。
木によってはもう満開。一方でまだまだ堅い蕾のものもあり様々。桜と違い永く楽しめるのが梅の良いところ。
今年は全般的に早咲きですが、東慶寺の梅も、この分であれば2月下旬まで楽しめそうですね。
ああ、梅の香りって甘酸っぱくて、本当に青春の香りです(とっくに過ぎ去ってますけど^^)。

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2010/02/07

冬季 特別拝観など

春の桜や、秋の紅葉の時期に比べ、観光客の少ない冬。
京都などでは以前からこの冬の時期に少しでも多くのお客さんに来ていただこうと、普段非公開の仏像を冬季に限り公開するなど、色々な策を行ってきました。
遅ればせながら鎌倉でも、今冬はいくつかの特別拝観が行われるので、ぜひとも足を運びたいところ。

◆東慶寺 仏像特別展
北鎌倉・東慶寺で行われる特別拝観。普段は予約なしでは拝観できない水月観音はじめ貴重な仏像を宝蔵で公開します。

http://www.tokeiji.com/info/info.cgi?view=00000011

◆寺社特別拝観(鎌倉十三仏をお祀りする寺院での特別拝観)
江戸時代に盛んに行われた鎌倉十三仏詣でを知ってもらおうと、巡拝の対象となった鎌倉市内の13寺院を会場にした特別企画が2月5日から3月7日まで行われます。

http://www.kamakuratoday.com/plan/13butsu.html

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