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2009/10/11

秋バラと、鎌倉薪能と。

昨日(10/10)は、長谷の「0467 Hase kamicho」で、鎌倉で獲れた新鮮な野菜をたっぷり使ったランチを頂いた後、そろそろ秋バラが咲き始める頃かと思い、鎌倉文学館に足を運んで見ました。

鎌倉文学館の庭園の一角にあるバラ庭園は、国内外のバラ170種200株が、春と秋の年2回花を咲かせ、我々の目を楽しませてくれます。

庭園に行ってみると、全体的にはまだ咲き始めたばかりという感じですが、もうすっかり咲き揃っている株もあります。
往年の大女優の名を冠した深紅の花(イングリッド バークマン)や、おそらく鎌倉の星月夜をイメージした黄色のバラ(鎌倉)など、形も色も本当に様々。
秋のバラは春と異なり、一斉に咲き揃うということはありませんが、その分永い期間楽しむことができ、香りも優れているそうです(文学館のバラは11月中旬まで楽しむことができます)。

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夜は、今年で51回目を迎える「鎌倉薪能」を観に、会場の鎌倉宮に出掛けました。
今年の演目は義経の亡霊がシテ(主人公)の「八島」と、格調の高い「三輪」。

一曲目が始まってまず感じたのが、とにかく寒い!!
それもそのはず。もう10月も中旬なのですから。昔は、鎌倉の薪能、9月に行われていたのが、台風や雨が多いので10月にしたのだという話もきいたことがありますが、いやー、本当に寒い。
それで、私は休憩時間に温かいペットボトルのお茶を買って来て、それをシャツの下にネジ込んで、「即席湯たんぽ」にして寒さを凌ぎましたが、隣に座っていたおばあちゃんは寒さを我慢しきれなくなり途中で帰っちゃいました。

寒さのせいでしょう。舞台が進んでいる最中に、トイレに行く人が大勢立ったり座ったりで、突貫工事で作った会場の床にドタンバタン足音がひびくし、暗がりで段差につまずく人が後をたたず。。。

薪能って、こんなにも幽玄でないものだったっけ?という感じで、正直シラケました。
。。
2曲目が終らないうちに、バスの順番を気にしてか我先に席を立つ観客。。。拍手をしてから席を立つのが演者への礼儀というものでしょ。

鎌倉の薪能はただの観光イベント。伝統芸能を味わいたいという方には不向きです(泣)。
私は去年も観ましたけど、もう少しよかったと思いましたが。。。来年は絶対行くことはないでしょう。

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コメント

yama様

コメントありがとうございます。
原因はいろいろとあると思います。

・開催時期の問題
→本当に寒いので我慢できないというのもありますよね。

・これがオペラだったら、恐らく途中で席を立つ人がこんなにいるでしょうか?
→自国文化に対する敬意が足りないのでは?と感じます。

・テレビと同じ感覚で鑑賞。周囲の迷惑に配慮がない。
→現代病でしょうか。

通の人たちばかりが集まる能楽堂とは異なり、観光イベントのひとつだから、と割り切ってしまえばそれまでですが、もう少しどうにかしないと本当に好きな人たちの足がどんどん引いてしまうと思います。

投稿: 森川 | 2009/10/12 21:08

森川様

はじめまして。
鎌倉の美しい写真のブログ、いつも楽しみに拝見しております。

実は私も薪能観ましたが、正直、観客のレベルの低さに閉口いたしました。
能役者さんたちが、真剣勝負のつもりで舞台に上がっていらっしゃるのに、途中でドタドタ席を立ったり、おしゃべりをしたりする客もいて、とても残念な思いがしました。

ゴルフのギャラリーのマナーの悪さが取り沙汰されておりますが、これも同じ問題。
どうにかならないものでしょうか。

投稿: yama | 2009/10/12 20:34

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