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2009/10/12

鎌倉の四季 冬の章

冬は、観光シーズンではありませんが、私は、古都歩きには一番よい季節ではないかと思っています。
冬というのは、次の「生」の季節への序曲。新しいものを生み出すために、じっーと我慢する時期ですね。この何もない、「静」は「清」や「聖」であり、事物が本来持つ美しさを際立たせてくれるような気がします。

澄み切った大気の中にそびえ建つ古寺の伽藍。緑少ない中に静かに、しかしながら凛と花を咲かせる寒牡丹など。

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左上から、
・夜明け、不思議色の空(七里ヶ浜)
・出航(由比ヶ浜)
・出航(由比ヶ浜)
・ひとり(材木座海岸)
・冬空の下(長勝寺)
・優しい陽射しと水仙(瑞泉寺)
・寒牡丹(鶴岡八幡宮)
・寒牡丹(鶴岡八幡宮)
・早朝、由比ヶ浜を望む(甘縄神明神社)
・昼と夜の間-マジックアワー(稲村ヶ崎)
・冬の散歩(七里ヶ浜)
・雪の降る前に(浄智寺)

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コメント

野の花様

こんばんは。
今読んでいる『風の良寛』(集英社)より、秋の夜の素敵な歌を一首、お送りします。

月よみの光を待ちてかへりませ山路は栗のいがの多きに

訪ねてきた友人に、もうすぐ月が出ましょうから、それを待って帰りなさい、と相手を気遣う(本当は帰したくないと引き止める)歌。ほのぼのとした秋の夜の雰囲気と良寛のやさしい人柄が伝わる良い歌ですね。
それでは、お休みなさい。。。

投稿: 森川 | 2009/10/15 01:13

水引やホトトギスなどの山野草に兆した秋は「萩」をこぼし、
神無月の秋はそろそろ終わりますね。
これからの鎌倉の古刹は深い恵みの秋を迎える
のでしょうね。
昨年訪ねた覚園寺の色鮮やかにして燃えるような葉色に魅せられてこれからの季節がとても楽しみですが・・・その前に一足先の冬景色を拝見できて、感謝します。

投稿: 野の花 | 2009/10/14 11:47

纏さん

こんばんは。
そう、ビルに囲まれていると、空もなかなか見上げないですよね。
でも、学生時代に渋谷のカフェで見上げた空がとてもきれいだったのが印象的で、今でも時々、渋谷に出掛けるとそこでお茶するんですよ。オープンカフェになってるスタバです。

あとは、車のサンルーフから見上げる空。
首都高を走りながら、フッと上を見ると空がきれいだったり(事故に注意! ^^)

投稿: 森川 | 2009/10/13 23:46

ねこたまさん

こんばんは。
稲村ヶ崎からの夕日、シルエットになった江の島。。。そして富士山。最高ですよね。
私は、稲村ヶ崎からの冬の早朝も大好きです。

投稿: 森川 | 2009/10/13 23:40

すみません。。

「街行く人々」と書いたつもりなのに、「待ち行く人々」と書いてしまいました。。。coldsweats01

投稿: 纏 | 2009/10/12 22:59

こんばんは。

お写真、じっくり拝見させていただきました。
春も、夏も、秋もよいですが、さすが冬がお好きというだけあり、冬の写真が最高だと思います。

表題の付け方も面白くて。。。「ひとり」というのは舟が「ひとり」ともとれるし、海辺を走る赤い服を着た坊や(お嬢ちゃん?)が「ひとり」ともとれますね。
そして何より、空ってこんなに様々な色に変化するんだ!と驚きましたwobbly
東京の空にもいろいろな変化はあるのでしょうけど、待ち行く人々はその変化に気付かず足早に歩き去っているのですね。惜しいことだと思います。

投稿: 纏 | 2009/10/12 22:56

素敵な写真ですね。。
ねこたまはよく稲村ヶ崎の夕日を撮りに行きますよ。
冬の時期はちょうど夕日が江ノ島のバックに沈むんで画になります

投稿: ねこたま | 2009/10/12 22:03

yama様

お褒めいただきありがとうございます。
季節感を表すのに、一番手っ取り早いのは、花を映し込むことでしょうか。
空の色、雲の形、空気の透明感。。。
風だって、背の高い草や、梢の枝を通じて映すことができますものね。
やはり、花鳥風月なんですよね^^

雪はですね。鎌倉の場合、そもそもほとんど降らないのです(笑)

投稿: 森川 | 2009/10/12 21:15

まるでその場にいるかのような情感溢れるお写真、素晴らしいですね。

冬といえば”雪景色”というように安直に結びつける写真家が多いですが、森川さんは独自の観点で”冬”を捉えていらっしゃる。今後もぜひ、美しい写真をおねがいいたします。

投稿: yama | 2009/10/12 20:41

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