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2009/05/09

雨の合間の輝きの中で

昨日(5/8)は、NHK学園講座「鎌倉浪漫ウォーク」、春季講座第2回を実施。

停滞する低気圧の影響で、夕方まで天気がぐずつくとの予報。ツツジの美しい安養院など大町のお寺を拝観したあと、名越の切通しからハイランドの住宅地まで歩くコースを予定していましたが、朝の土砂降りを見て、これはコース変更が必要だと諦めかけていました。

しかし、10:30の集合時刻が近くなると、奇跡のように雨足が弱くなり、ついには時折、陽射しも差すように。
ああ、このまま夕方まで天気が持てばいいけど。。。

10:30に鎌倉駅を出発。大巧寺(おんめさま)の境内を抜け、小町大路を南下。妙本寺、常栄寺(ぼたもち寺)の紹介を簡単に済ませ、八雲神社へ。
八雲神社は、新羅三郎義光が京都の祇園社(八坂神社)を勧請した、鎌倉最古の厄除けの社。古くは「鎌倉祇園社」と呼ばれていました。夏の京都を彩る「祇園祭」は八坂神社の大祭ですが、この祭りは京都に疫病が蔓延した折に神泉苑で行われた疫病退散の祈祷が起源。八坂神社は、もともと病魔退散、疫病退散にご利益のある神様なのですね。

次に訪れたのが安養院。例年、オオムラサキツツジが美しいこの時期ですが、ここのところ続いた長雨のせいで花がゲンナリ。見頃を過ぎていたのがちょっと残念。

お昼は、「ZEBRA」でパスタランチを頂きました。このお店のパスタは本当に美味しく、デザートも三種類の中から選ぶことができ、皆さん、大変ご満悦の様子でした。

午後は、なんとか天気が持ちそうなので、予定通り「名越の切通し」へ。名越の切通しは、いわゆる「鎌倉七口」のうち、三浦半島へ通じる道。鎌倉時代、三浦半島は、執権北条氏の最大のライバル・三浦氏の本拠地でした。なので、この切通しは単に通路の意味合いだけでなく、防御施設の役割を果たしていました。騎馬武者が容易に通過できないよう、道の真ん中に巨岩を埋めたり、進行方向に矢を射づらくするために道を大きく右カーブにしたり。。。

切通しから、逗子の法性寺の裏手を抜けてハイランドへ通じる道は、逗子の街並みを遥かに展望することができる気持ちの良い道。雨後、道は少しぬかるんでいましたが、雨雲と青空のせめぎ合いが次第に青空の優勢になる中、キラキラ輝く新緑が目に眩しく、春、生まれ変わったばかりの草木の香を運ぶ風が鼻腔をくすぐります。

15:00近く、今日の最終目的地「パノラマ台」に到着。さすがにこの季節、富士山は見えませんでしたが、鎌倉市街と海の彼方には伊豆半島が見え、半島の先端のちょっと先には、伊豆大島の島影をぼんやりと確認することができました。


解散後、帰途につくと再び雨。天に祈りが通じたのでしょう。とても運に恵まれた一日でした。

◆コース参考 衣張山ハイキングコース

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