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2009/02/22

春期講座 開講のお知らせ

私の担当しているNHK学園講座「鎌倉浪漫ウォーク」の春期講座、開講のお知らせです。

月に一度、鎌倉を楽しく散策する講座です。どなたでも参加いただけますので、受講希望の方はNHK学園新宿オープンスクールまで、ご連絡ください。

[パンフレット ダウンロード(PDF)]
※4ページ目の「現地講座」をご覧ください。

スケジュール(全5回 予定)を掲載しておきます。
※原則、各月第二金曜日ですが、4月のみ桜の開花にあわせて第一週目になります。

◆第1回 4/3(金) 10:30 集合
  「桜の鎌倉山から極楽寺へ」

◆第2回 5/8(金) 10:30 集合
  「新緑と陽光の名越の切通し」

◆第3回 6/12(金) 10:00 集合
  「鎌倉あじさい紀行」

◆第4回 7/10(金) 10:30 集合
  「田谷の地底寺院と海の幸を食する旅」

◆第5回 9/11(金) 10:30 集合
  「鎌倉 萩寺めぐり」

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2009/02/14

NHK学園講座「鎌倉浪漫ウォーク」 第5回

Houkaiji Hotel Eisyoji

昨年から講師を担当させていただいておりますNHK学園講座「鎌倉浪漫ウォーク」。昨日、第5回を実施いたしました。

「光陰矢の如し」とはよく言ったもので、はや2月も中旬。2月は「如月(きさらぎ)」ですが、皆さん「如月」の語源はご存知ですか。実は、ダジャレみたいですが、寒いので着ている上に更に着るので「着更着」なのだそうです。西行法師の、

 願わくば、花の下にて 春死なん その如月の 望月の頃

の美しいイメージからすると、何とも興ざめのような感じもしますが、一応これが有力説なのだとか。
余談でした。

講座は、10:30鎌倉駅集合なので、その前に宝戒寺に足を運ぶことに。宝戒寺は鎌倉の「萩寺」として有名ですが、この季節の枝垂れ梅も見事(写真左)。「白装束」と言うことでも分かりますが、白は神に最も近い神聖な色。境内を白く彩る白梅は、あたかも穢れを洗い流す白いシャワーのようです。

さて、講座は10:30に鎌倉駅西口集合。ありがたいことに、この日も遅刻・欠席ひとりもなく、受講者全員が定刻に集まりました。

まず、向ったのが駅からほど近い「ホテル ニューカマクラ」(写真中)。このホテルは大正12年の創業。戦前は「山縣ホテル」の名で営業し、洋風ホテルの少なかった時代、とても好評を博していたとのこと。戦後は病院として使われていた時期もありますが、昭和の終わりごろ再びホテルとしてリニューアルし、「ホテル ニューカマクラ」となりました。本館の建物は創業当時の建物を現役で使用しており、低料金で古きよき鎌倉の香りを満喫できるということで、人気の素泊まりホテルになっています。
この場所では、芥川龍之介と岡本太郎の母・岡本かの子の出会いのストーリーなどもあるのですが、その話はまたの機会に書くことにしましょう。

次に向ったのはちょうど梅が見頃を迎えている英勝寺(写真右)。鎌倉で唯一残る尼寺として知られるこちらのお寺、お建てになったのは徳川家康の側室の一人で太田道灌の子孫、お勝の方。お勝の方といえば、塩の話が有名ですね。

あるとき家康が家臣を広間に集め、「この世で一番うまいものは何か」と聞いたところ、家臣が様々なものを挙げる中、最後に答えたお勝は「それは塩でございます。」と答えました。理由を聞くと、「どんな料理でも塩で味を調えないことには美味しくありませんから」と答えました。
続けて家康が「では、一番まずいものはなにか」と問うと、「それも塩でございます。どんなに美味しいものでも、塩加減を誤れば、しょっぱくて食べれませんから」と答えた、という話です。
このように聡明だったため、戦の陣中にも常に伴われ、この娘を連れて行くと必ず戦に勝つというジンクスから、「梶」から「勝」に名前を変えられた、という話も伝わります。

ランチは、ハヤシライスが有名な「湘南倶楽部」。メインディシュもさることながら、新鮮な野菜を使ったサラダもとても美味しくいただきました。

午後一番は海蔵寺へ。お寺のご好意で、普段見ることができない本堂裏手のお庭を拝観させていただきました。

その後は、化粧坂切通しから源氏山に登り、銭洗弁天をお参り。皆さん熱心にお金を洗っているご様子。
最後は、鎌倉三大洋館のひとつ古我邸を見て、解散しました。

雲行きがあやしかったので、心配でしたが、幸いにも雨にあわず、春一番が吹く中、とても楽しい散策となりました。

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2009/02/04

お店情報追加

鎌倉のハイキングコースと観光情報のホームページ「鎌倉紀行」に、2店ほど、お店情報を追加しました。

1店は、もちもちの手作り白玉で有名な「茶房 雲母(きらら)」さん。もう一店は、中国精進料理の「凛林(りんりん)」さん。
どちらも、改めて紹介するまでもない有名なお店ですが、いいものはいい!、ということで追加しておきました。

どちらも、とても美味しいお店なので、機会があれば足を運んでみてください。

◆茶房 雲母
http://homepage3.nifty.com/kamakurakikou/akirara.html

◆中国精進料理 凛林
http://homepage3.nifty.com/kamakurakikou/arinrin.html

◆管理人おすすめの店
http://homepage3.nifty.com/kamakurakikou/kamakurasearch8mise.html

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2009/02/01

冬の寒さと春の萌芽と

Ume Suisen Fuyu
Yoakemae Fuji Syuturyo

昨日と今日と、色々な用事を済ませながら、鎌倉を歩き回りました。(いえ、寒いので車で走り回ったというのが正確なところ。。。)

昨日(1/31)
午前中は強い雨。午後から陽射しが出るも寒い一日。街もお寺も人がまばら。
こういう日は、普段行列ができて、なかなか入れないお店を狙うのがオススメ。私は「茶房 雲母(きらら)」に並ばずして入り、名物「白玉あんみつ」をいただきました。「雲母」さんの白玉は大きくて弾力があり、しかも温ったか。これは人気があるのもうなずけますね。
午後は雨がやんだのでお寺をゆっくり散策することに。
今の季節の花といえば、梅と水仙。梅は場所にもよりますが、全体的には4~5分咲きというところ。咲き始めた梅の下に、地味ではありますが、寒さの中、水仙が白い小さな花を意地らしく咲かせています。

今日(2/1)
夜明けとともに海へ。
夏の雄大な夜明けの空と異なり、冬の夜明けの空はなんと不思議で、なんと寂しげな色をしていることか。。。
私は行ったことはありませんが、地球の北の果ての国に行ったら、こんな空の色をしているのではないかと思いました。
それでも、夜色に包まれた東の空に陽が差し始めると、西の空には、今まで街の灯の彼方にシルエットを浮かべていた富士山が、次第に冠雪した神々しい姿を現します。
やがて空は朝色に変わり、砂浜から水辺へ船を出す、漁師さんたちの掛け声と息遣いが響きます。一日の始まりの瞬間、まさにそういう感じです。

日中は、昨日とは打って変わって、ポカポカ陽気。やや雲はあるものの散歩日和の一日でした。

◆梅の開花状況
荏柄天神や英勝寺門前・書院前あたりは、もう見頃を迎えています。
一方、瑞泉寺は、寒さにまだまだ蕾を堅く閉ざしている状態。それでも、少しづつ開き始めた花から、あの甘い香りがしてきて、冬の中に小さな春が芽生えているのを感じます。

写真は、上段左から、
・梅(英勝寺)
・水仙(瑞泉寺)
・冬景色(甘縄神明神社)
・夜明け前の空(七里ヶ浜)
・朝の富士山(七里ヶ浜)
・出航(由比ヶ浜)

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