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2008/01/26

2月の鎌倉 おすすめ散策コース

=鎌倉の梅の名所散策情報=

Tokeiji Zuisenji Tenjin

2月も中旬になると、鎌倉の古寺の境内には、ほのかに梅が薫りはじめます。

鎌倉の梅の名所としてご紹介したいのが、東慶寺、瑞泉寺、荏柄天神の3ヶ所です。

東慶寺(写真左)
梅の名所と言って、まず思いつくのが北鎌倉エリアの東慶寺。
茅葺の山門をくぐると、道の両脇に紅白の梅が咲き誇っています。梅の花に「咲き誇り」という表現は変かも知れませんが、まさにそのような感じなのです!
東慶寺に行かれたら、境内の松ヶ岡宝蔵もご覧になるとよいでしょう。東慶寺は江戸時代の「駆込み寺」として知られ、女性から離婚請求のできなかった封建時代、この寺に駆け込んだ多くの女性を救いました。宝蔵には、寺宝の仏像のほか、多くの離縁状など縁切関係の古文書が収蔵されており、「駆込み寺」の歴史を伝えています。

瑞泉寺(写真中)
鎌倉の「花の寺」として知られる瑞泉寺は、四季折々の花を楽しむことができますが、早春の梅の季節が一番よいかもしれません。境内全域に梅の木がありますが、特に山門付近の大粒の雪を降らせているように花を咲かせる枝垂れ梅が見事です。

荏柄天神(写真右)
学問の神様、菅原道真公を祀る荏柄天神。1月下旬ともなれば、本殿両脇の紅白の梅が咲き始めます。

「東風吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな」

旧暦の1月25日は、道真公が大宰府に左遷された日。その時、自邸の庭の梅の花を詠んだのが、この歌です。
ちなみに「東風(こち)」とは、東方から吹く風。本来、春の訪れを告げる風ですが、この和歌のせいか、どこか淋しさを感じる言葉です。

[参考URL]
梅薫る早春の鎌倉を歩く(鎌倉の梅の名所めぐり)

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コメント

万葉集の大伴家持ですね。
「東風 いたく吹くらし 奈呉の海人の 釣する小舟 漕ぎ隠る見ゆ」

家持が赴任先の越中で、東風(コチ)という言葉がなかったので、方言の「アユ」の風に「東風」の文字を当てたといいます。

菅公も当然、この歌は知っていたでしょうね。

投稿: morikawa(管理人) | 2008/01/27 08:26

梅の季節もそろそろですね。
一年の中でも楽しみの花の一つです♪
この季節になると、菅公の歌、
つい口ずさんでしまいますよねw
ただ以前まで、なぜ東風をここでは
「こち」と読むのか。
「あゆ」と読んではいけないのか疑問でした。
地域的な読み方の違い…なんですねw

投稿: ひこうせん | 2008/01/27 07:34

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