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2006/07/26

鎌倉の七不思議-其の3-

鎌倉の七不思議-其の3-は、鎌倉時代初期の大政治家、大江 広元(おおえ の ひろもと)のお墓について。
大江 広元は、鎌倉幕府の政所の初代別当(長官)。源義家(八幡太郎義家)に兵法を教えたとされる大江匡房のひ孫とされ、戦国大名の毛利氏は、広元の子孫です。 参考

鎌倉幕府というのは、当然、初代将軍の源頼朝を中心に形成されていったわけですが、鎌倉幕府における重要な政策や制度は、この広元の頭脳から出たものが多かったのですね(例えば有名な守護・地頭制度)。

で、大江 広元にまつわる謎とは何かというと、この人のお墓、鎌倉市内に2つあるんです(笑)。
まあ、源義経の愛妾、静御前の墓といわれるものが全国に何箇所もあったりという例はありますが、これだけ有名な政治家のお墓が2つあるというのは珍しいのではと思い、七不思議に挙げてみました。

広元の墓とされるものの一つは、西御門の清泉小学校の裏手、頼朝の墓の近くにあります。
もう一つは、十二所の明王院の裏手の山中にあります。

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2006/07/25

鎌倉の七不思議-其の2-

鎌倉の七不思議-其の2-は、鎌倉と安部清明(あべのせいめい)の関係について。
安部清明は、ご存知の通り、平安時代に活躍した陰陽師(おんみょうじ)です。陰陽師というのは、律令制の下、中務(なかつかさ)省に属する陰陽寮で、天文や暦、占いなどを司った役人のことを言います。その陰陽師の中でもずば抜けた力をもっていたのが清明であると伝わっています。

当然、清明は平安京を中心に活躍したものと思いますが、不思議なことに、鎌倉にも安部清明にまつわる史跡があるのですね(しかも2つも)。

一つが、安部清明の碑。これは北鎌倉の駅から建長寺に向かう途中、横須賀線の踏切りをわたって右手にあります。とても小さいので見落とさないように・・・。石碑には「安部清明大神」と刻まれています。

もう一つは、俗に清明石と呼ばれるもので、北鎌倉の八雲神社(円覚寺の塔頭・雲頂庵のそば)の境内にあります。この石には、清明石であると知らずに踏めば健脚になり、知って踏むと足が弱ると言う言い伝えがあります。ちょっと怖いですね。清明石を見物に行く方、誤って踏まないように気をつけてくださいね。

では、何故、平安京で活躍した清明にまつわるものが鎌倉にあるの?ということになりますが、結論は「わかりません」です(笑)。
鎌倉幕府の正史『吾妻鏡』に「源頼朝の鎌倉の館を建てるが、出来上がるまでは山ノ内の兼道という有力者の館を移築して仮屋とする。この館は正暦年間に建てられたが、一度も火災に遭ったことがない。晴明朝臣が鎮宅の符を押したためである」との記述があることから清明が鎌倉を訪れたことがあるなどとも言われていますが、あくまでも伝説でしょう。

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2006/07/24

鎌倉の七不思議-其の1-

いやはや、すごく暑かったと思えばここのところの冴えない天気。今年は天候不順ですね。

さて、今日からしばらく「鎌倉の七不思議」について書いて見たいと思います。
というのは、多くの観光地には「何処何処の七不思議」というのがたいがいあるのですが、「鎌倉の七不思議」というのは聞いたことがない! というわけで、私なりの視点で、鎌倉にまつわる不思議や謎を集めてみたいと思います。それでは、不思議発見!(笑)

鎌倉にまつわる不思議といえば、そもそも鎌倉のシンボル、鎌倉の大仏さまが謎に満ちています。
奈良の大仏が国家事業として勅命によって建立されたのに対して、鎌倉の大仏は建立の経緯がはっきりしません。浄光(じょうこう)というお坊さんが庶民から寄付を募って建てたと伝わるのみで、『吾妻鏡』などの文献にも詳しいことは何も書かれていません。

しかも最初に建てられた大仏は今のような青銅の大仏ではなく木造で、お堂(大仏殿)の中におさまっていたそうです。この初代大仏はその後の大風で倒壊してしまい、建長4(1252)年に大仏(銅造)と大仏殿が再建。
大仏殿はその後も何回か大風で倒壊し、その度に再建されましたが、明応4(1495)年の大地震の津波で倒壊した後は再建されず、以後500年以上もの間、鎌倉の大仏は露座(お堂におさまっていないこと)のまま、風雪に耐えてきたのです。

また、今の大仏は2代目ではなく3代目だという説もあります。

大仏にまつわるミステリーは、『鎌倉謎解き散歩』(湯本和夫著 廣済堂)に詳しく書かれています。

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2006/07/16

漁港の朝

暑い!ここ数日の暑さ、普通じゃないですよね。
この暑さの中、金曜日は千葉の袖ヶ浦市までゴルフに行ってきました。
で、その前の晩は木更津に一泊。東京湾アクアラインで川崎とつながっている木更津は、漁港の町なんですね。

早朝起きだして周辺をドライブ。朝の港ってとても気持ちがいい。写真を撮りましたが、モネの「印象・日の出」みたいな一枚になりました。

Kisarazu


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2006/07/01

こだわりの鎌倉

今日、ご紹介するのは『こだわりの鎌倉』(『サライ』編集部編 小学館)という本。
どうも私は、『サライ』編集部の回し者なのではと思われるほど(笑)、『サライ』編集部の本を推していますが、イイものはイイのだから仕方がありません。

紀伊国屋BookWebの書評で、「世界一の鎌倉案内書」と紹介されていますが、それくらい内容が充実しています。
是非、手にとって見てみてください。
後ほど、右の「鎌倉おすすめガイドブック」のコーナーにも登録しておきます。

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鎌倉のおすすめ観光ガイドブック・鎌倉好きの人におすすめしたい本

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