観光都市鎌倉を考える
鎌倉市観光課の資料によれば、平成16年の鎌倉の観光客数はおよそ1800万人だったそうです。
ただし、この数値は、主な施設利用者数のカウントなので、カメラ片手に小さなお寺を巡り歩くのを楽しんでいる人などを加えれば、実際はもっと数が増えるのではないでしょうか
(有料施設の入場者数は分かりますが、無料施設の利用者数はどうやってカウントしてるんだろうという疑問もあるし・・・)。
まあ、いずれにしてもかなりの数の人が鎌倉を訪れているわけです。
このような観光都市鎌倉ですが、たくさんの観光客を迎えるにあたっての対策は万全なのか?という視点からの苦言を呈しているブログがあり、興味深く見させて頂きました(鎌倉点描)。
主にトイレの問題とゴミの問題を諸外国の観光都市と比較しながら取り上げておられますが、正にそのとおりだなと思いますね(チップ式トイレの導入などは大賛成! ゴミ箱の設置はやはりゴミ処理費用の問題などから難しいのかもしれませんが検討して欲しいですね)。
トイレに関してはきれい汚いはとりあえず置いておいても、数の問題もありますね。観光シーズンなど、鎌倉駅や八幡宮の婦人用トイレなど長蛇の列ができているのを良く見かけます(勇気ある?オバさんは、男子トイレに乗り込んでいって用を足してますね)。
その他にも、私が思うに観光都市としての鎌倉が抱える問題として、宿泊施設の数・立地の問題やハイキングコース等の道標の問題(古くなって字が読み取れない、そもそも正式な道標自体設置されておらず、ボランティアが作ったとおぼしき手書きの案内板しかないなど)もあると思います。
世界遺産登録の議論などもありますが、このようにインフラが未整備の状態のまま、諸外国から更に大勢の観光客が押し寄せたら、本当にヤバいという気がします(例えが悪いかもしれませんが、農村で食えない労働者が都市に押し寄せて、都市機能がマヒするのと似ているような・・・)。
訪れた人に楽しんでもらい、気持ちよく帰ってもらうことが基本です。結果としてリピーターも増えると思うし。
単に観光客を増やすという議論の前に、まずはこうしたインフラの問題を一つづつ解決していくことが大切かと思います。
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コメント
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投稿: 鎌倉マンション | 2006/03/15 21:47