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2005/10/30

11月の鎌倉 おすすめ散策コース

鎌倉の11月は、北鎌倉の円覚寺建長寺で行われる「宝物風入れ」からはじまります。

「宝物風入れ」というのは、お寺の宝物である「掛け軸」や「書」を虫干しを兼ねて展示・公開する行事です。
例年、11月3日の文化の日を含む3日間、実施されます。

特に円覚寺では、宝物風入れ期間中に、普段は非公開の国宝建築「舎利殿(しゃりでん)」が公開されるので見逃せません。
舎利というのは、仏様(ブッダ)のお骨のことで、「舎利殿」は舎利を安置するための建物。
円覚寺の舎利は、鎌倉幕府三代将軍・実朝が中国から取り寄せたといわれています。

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舎利殿公開中は、どちらかというと、普段とっつきにくいイメージがする禅寺のお坊さんが、色々と楽しく解説してくださり、そのお話もおすすめです。

さて、11月も下旬になると、いよいよ鎌倉にも紅葉が訪れます。
鎌倉の紅葉の名所はたくさんありますが、宝物風入れで紹介した北鎌倉の円覚寺や建長寺もおすすめスポット。
古寺の境内で見る紅葉というのは、風情があって、美しさもひとしおですね。

円覚寺は山門から妙香池という池があるあたり、建長寺は境内一番奥の半僧坊へと続く道のあたりの紅葉が一番きれいです。

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(上、円覚寺の紅葉 下、建長寺塔頭・龍峰院の紅葉)

お寺ではなく、自然の紅葉が好きだという人におすすめなのが、獅子舞の谷という場所。
獅子舞の谷は、鎌倉北部の山を歩く天園ハイキングコース(鎌倉アルプス)の天園休憩所から、やや下った場所にある鎌倉屈指の紅葉スポット。
天園休憩所から獅子舞の谷へ向かう場合、瑞泉寺のほうへは行かず、「獅子舞を経て鎌倉宮」と道標が出ているほうへと下っていきます。
上から見ると、獅子舞のあたりだけイチョウの木が密集して黄色く見えるので、「あ、あそこだな」と、すぐに分かると思います。

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獅子舞の谷は、イチョウが落葉するとまるで黄色い絨毯が敷かれたようになり、上を見上げれば真っ赤に燃える紅葉、下を見れば黄色いイチョウの絨毯という、まるで桃源郷にでも迷い込んだのではないかと思うような、ぜいたくな場所です。
名前の由来は、眠った獅子のような形をした岩が、そちこちに転がっていることから。
なるべくなら、イチョウの絨毯がきれいな朝早めに行くことをおすすめします。

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ほかに、紅葉のおすすめの場所をあげるとすれば、瑞泉寺もよいでしょう。
瑞泉寺は、お寺の場所の地名「紅葉ヶ谷(もみじがやつ)」からも分かるように、素晴らしい紅葉の名所ですが、ほかの場所よりも紅葉の訪れが遅いので注意が必要です。
瑞泉寺の紅葉が本格的に色づくのは12月になってから。
年にもよりますが、12月中旬、場合によっては下旬まで紅葉が続きます。

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2005/10/17

鎌倉 秘境探検

これから秋から冬にかけて、私がやってみたいと思っていることは、鎌倉の秘境探検です。
夏は草ボウボウで歩けなかった道も、冬枯れの季節になれば案外歩けるものです。

鎌倉市街から金沢街道を朝比奈方面へしばらく行った十二所(じゅうにそ)地区の鎮守、十二所神社。
この神社の少し手前を左手に入っていくと、その昔、月輪寺(がちりんじ)というお寺があったという番場ヶ谷。

下を流れる細い川の流れは、鎌倉の中心を南北に流れる滑川(なめりかわ)の源流。
私は、この先、奥深くに立ち入ったことはありませんが、道なき道を行ったことがある人の話では、少し奥にある番場ヶ谷やぐら群の更に奥では、晩秋、それは美しい紅葉を見ることができるとのこと。
是非、訪ねてみたいと思っています。
ちなみに、やぐらと言うのは鎌倉時代・室町時代に、平地の少なかった鎌倉でつくられた横穴式墳墓のことで、主に僧侶や武士など、身分の高い人たちが葬られたそうです。

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2005/10/12

【訂正】るるぶ 鎌倉・湘南・三浦をあるく

10/8の記事で「11月に出る」とご紹介した、「るるぶ 鎌倉・湘南・三浦をあるく」ですが、発売日が10月8日になったそうで、すでに店頭にならんでいるそうです。すみません。

私は、鎌倉の写真を何枚か提供させて頂いているだけですが、記事は、「ぐるーぷてくてく」と「湘南倶楽部」という2つの編集プロダクションが20コースずつ担当したそうで、「てくてく」のライターは全員女性、一方、「湘南倶楽部」は男性ライターということで、目の付け所や取材手法などの違いに着目すると面白いとのこと(編集者の方談)。なるほどなと思いました。

★管理人おすすめ!鎌倉 観光ガイドブック 鎌倉好きの人におすすめしたい本

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2005/10/11

10月の鎌倉 おすすめ散策コース

昨日から、ちょっと風邪をひいてしまいました。
みなさんも、お体にお気を付けください。

鎌倉の紅葉の訪れは遅く、11月も下旬になってようやく見頃を迎えるという感じなので、10月はまだまだ秋の始まり。

10月の花といえば、曼珠沙華(マンジュシャゲ、ヒガンバナ)や紫苑(シオン)などが咲きますが、珍しいところでは、秋に咲く十月桜(じゅうがつさくら)を、瑞泉寺・報国寺・円覚寺などで見ることができます。
十月桜は、開花している期間がながく、12月中旬くらいまで花を楽しむことができます。

そして、この時期に咲く花の代表というと、何といっても秋桜(コスモス)でしょうか。
日本の秋の風景にかかせない秋桜は、意外なことにメキシコ原産で、江戸末期に日本に到来したのだそうです。
コスモスという言葉はカオス(混沌)の反対語で、秩序と調和を意味し(さらに発展して宇宙も指す)、調和のとれた花ということで、この花をコスモスと呼ぶようになったのだそうです。
花言葉は、
「乙女の真心」「乙女の愛情」
(赤)「調和」
(白)「美麗」「純潔」「優美」
だそうです。

花の色によっても、花言葉がかわるのか。
いずれにしても、乙女の花なんですね。私は、さだまさしを思い浮かべてしまいますが(笑)。

鎌倉の秋桜寺として有名なのが常盤の円久寺。
大船観音寺や北鎌倉の東慶寺でも美しい秋桜を見ることができますが、私がおすすめしたいのが衣張山の山頂付近。
まるで、秋桜の絨毯のように、たくさんの花が咲いていますよ。

写真は、上から、東慶寺ハイランド住宅地衣張山山頂の秋桜です。

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2005/10/08

変な看板

湘南を題材にした他の方のブログに、電柱の地名表示が「稲村ガ浜」となっているという面白い記事が載っていました(笑)。
当然、正しくは、「稲村ガ崎」です。
稲村ガ崎と由比ガ浜が、まじってしまったのでしょうか?

七里ヶ浜には写真のような変な看板があります。
完全に、ダジャレ。。。

Kanban

鎌倉って変な看板の宝庫かも。昔ズームイン朝で、街角の変なもの特集みたいなのをやっていたけど、そういう番組で取り上げて欲しい・・・。

★鎌倉・江ノ島のお店、お土産情報

★鎌倉のグルメ・口コミ・お得なクーポン情報など

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るるぶ 鎌倉・湘南・三浦をあるく

11月に出る「るるぶ 鎌倉・湘南・三浦をあるく (大人の遠足BOOK―東日本)」(JTB)という本に、私も写真協力させて頂いております。
獅子舞の谷の紅葉の写真など、たぶん10枚くらい、私が撮影した写真が使われていると思います。

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この本は、鎌倉をはじめ、逗子、葉山、横須賀、三浦などのハイキングコース、ウォーキングコースを紹介する本。

いままで鎌倉のハイキングコースなど、観光ガイド本の隅っこのほうに申し訳程度紹介されているだけでしたので、とてもうれしく思います。
一方で、私の鎌倉のハイキングコースを案内するホームページ「鎌倉紀行」の商売敵になりますね^^
敵に塩を売ってしまったかな?

鎌倉と鎌倉周辺のハイキングコースの魅力が詰まったとてもよい本で、ハイカーの方々の良い助けになることと思います。
本屋さんで見かけたら、手にとって見てください。

★管理人おすすめ!鎌倉 観光ガイドブック 鎌倉好きの人におすすめしたい本

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2005/10/06

ススキとセイタカアワダチソウ

鎌倉駅から出ている「大塔宮(だいとうのみや)」行きバスの終点は、後醍醐天皇の皇子、大塔宮護良親王がまつられている鎌倉宮。

この鎌倉宮から、瑞泉寺に向かう細道の途中、左手にかなり広い空き地が広がっています。
ここは、源頼朝が奥州遠征で目の当たりにした奥州の栄華を鎌倉に再現した大寺院、永福寺(ようふくじ)の跡
頼朝は、生前、3つの大きな寺院を建て、「頼朝建立の三大寺院」といわれますが、永福寺もその一つ。
ちなみに「頼朝建立の三大寺院」とは、「鶴岡八幡宮(寺)」、「勝長寿院」、「永福寺」で、鶴岡八幡宮以外はすでに廃寺になっています。

ここで、おや?と思われる方が、いるかもしれないですね。
鶴岡八幡宮は、お寺じゃなくて、神社でしょ?と。
実は、江戸時代まで、鶴岡八幡宮は「鶴岡八幡宮寺」と呼ばれる神仏混淆の施設だったんですね。
明治になり、神仏分離令が出され、境内にあった仏塔などの施設は、取り壊されてしまいました。

さて、永福寺跡に話を戻します。
秋になると、ここにはススキが穂を揺らしていますが、ススキの群生と競い合うように背高泡立草(セイタカアワダチソウ)の黄色の花が見えます。

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以前、このブログでもご紹介した作家の五木寛之氏は、著書『百寺巡礼』の中でおおよそ次のような話をされていました。

--背高泡立草というのは外来種で、どういうわけかススキが生えているところで、ワッと、ススキを駆逐するように繁殖する(あたかも日本の河川で大繁殖したブラックバスのように)。
このままではススキは完全にやられてしまうのではないかと思いきや、ある時期になると、ススキが盛り返し、本来背の高い背高泡立草の背が低くなり、ススキと共存するようになる。
これは、あたかも有史以来、何度となく外来の文化の影響を受けつつも、それをそのまま受け入れるのではなく、独自の文化として自文化に取り入れてきた、日本人の姿と重なる--

永福寺跡を秋口に通るたびにこの話を思い出しますが、宅地造成などでだいぶ自然や町の風情が損なわれている古都鎌倉のことを考えると、日本文化の良い面を未来に残すという意味で、不安を覚えたりもします。

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2005/10/03

ヤフーの検索が変った

10月からヤフー(YAHOO!)の検索結果の表示方式が変りましたね。
これまでのように、手作業で登録したサイトを優先的に表示させる方式から、グーグル(Google)のようにロボット検索の結果を中心に表示させるようになりました。

これまでの検索の順位付けには疑問もありましたので、基本的には歓迎すべきでしょうが、検索結果のレスがGoogleに比べ、遅いように感じます。

おかげさまで、私のサイト「鎌倉紀行」は、「鎌倉 ハイキング」や「鎌倉 ハイキングコース」などで一位表示されるようですが、「鎌倉」の単独検索では、グーグルでは10位表示されますが、ヤフーでは圏外のようです。
やはり、グーグルに近づいたとはいえ、順位決めの基準はかなり違うようですね。

情報検索の信頼度としては、圧倒的地位を築いているグーグルですが、ヤフーはこの流れを変えることが出来るでしょうか。

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